ヒューマノイドロボットを創る
電子工学科
部屋の明かりをつけたり、ホテルの受付をしたり、話相手になったり・・・。人間社会に寄り添う形で様々なロボットが開発されています。中でも、ヒューマノイドロボットは、より深く人間社会に溶け込めるロボットとして、多くの研究・開発が行われています。
我々の研究室では、脳を創るということを目的に、電子回路による人工知能の構築に関する研究を行っています。その一つのアプリケーションとして、ロボットに搭載することで、ヒューマノイドロボットの歩行制御について検討を行っています(右図はヒューマノイドロボットの歩行制御に用いる集積回路です)。
我々は、手を使った動作の制御、視覚情報の制御、感情を取り込んだ優先順位の制御・・・etc.も可能な脳型情報処理システムの構築に向け、研究を進めています。