日本大学理工学部

Step2

都市に"緑"を増やそう-民有緑地保全のための仕組みづくり-

まちづくり工学科

植生は自然環境の基盤を構成し、かつ生態系における生産者であることより、地球上の全生物にとって欠かすことの出来ない存在であり、近年は地球温暖化に伴う温室効果ガスの吸収促進の視点から、各地で緑地保全および再生が進められています。しかしながら、地価などを考えると、都市において公的緑地を増やすには限界があり、地域住民が所有する民有緑地に緑地機能を頼らざるを得ない現状にあります。

そのような背景から本講義では、地域の緑である「民有緑地」を残すために、各地で行なわれている緑地保全や植栽、管理の事例を紹介しながら、環境保全に効果的な緑地配置やデザインのあり方や、それを実施するためのしくみづくりについて言及します。

川田(押田)佳子
川田(押田)佳子
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