一般教育:学科概要

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日本大学理工学部では、すべての学科の学生を対象に一般教育(共通科目)を設置しています。共通科目は「教養教育科目」「外国語科目」「保健体育科目」「基礎教育科目」で構成され、主に1~2年生を対象に開講しています。
現代社会において、理工学の専門知識や技術が社会の創造と発展には不可欠な要素となっています。一般教育教室では、現代社会の要請に応えられるしっかりとした基礎学力や専門知識、技術を身につけ、培った能力を最大限に生かす方法や態度を学ぶ場を数多く用意しています。「生きるための知恵」を学び、個々の学問領域の枠組みにとらわれない、柔軟な発想と知の総合力を身につけましょう。

教養教育科目

人間・社会・自然の各分野を体系的にとらえる基礎的な科目のほかに、現代社会の諸問題を考える科目を多く用意しています。異なる専門分野の複数の教員が同じ1つのテーマを分担して多角的に考察する「総合講座」や、少人数制の「教養ゼミナール」など、学際的あるいは個別具体的な問題を考える科目もあり、広く世界について総合的に理解します。

外国語科目

世界の最先端の科学技術に貢献していくこととなる理工学部生にとって、外国語の運用能力や異文化理解は専門分野と同様に必要不可欠です。英語のほか、ドイツ語、フランス語、中国語、ロシア語を設置し、検定試験も積極的に活用しています。eラーニングやCALL教室などのデジタル学習環境も充実しています。

保健体育科目

人間が健やかに暮らしていくためには、身体活動を通して健康にかかわる生理や心理的要因を理解し、生涯にわたる健康の基礎を培っていくことが大切です。保健体育科目では、楽しくスポーツを行いながら身体活動と健康の基礎理論を学びます。

基礎教育科目

理工学の専門分野を深めるにはまず、理数系科目の基盤を固めることが大事です。専門科目を学ぶベースとなる数学、理科(物理、化学、地学)について、講義・実験・演習を通してしっかりとした基礎力を定着させます。

ここがポイント! 1

「教養」を磨くって何をすること?

「何をつくり、それをどうマネジメントしていくか」を共に考え、互いの「夢」を表現し、批評しあうパートナーシップの時代には、「教養」がますます必要になります。それでは、教養を磨くとは何をすることでしょう?

(1)多角的な分析手法......複眼的なものの見方を身につける

人間とはどんな存在で、社会はどう動いていくのかを考えるには、自然科学や数理的なものの見方だけでなく、人文学(哲学、倫理学、歴史学、文学など)や、社会科学(法学、経済学、経営学、社会学、心理学など)の分析手法から生まれる、ものの見方を身につける必要があります。

(2)対話力......専門知識を生かす「共創力」を身につける

分析によって得た多数の仮説を総合的に判断し、多くの人々を巻き込んで豊かな環境をデザインしていくためには、共創のための対話力、表現力、批評力、語学力などを磨く必要があります。

ここがポイント! 2

少人数制のゼミナール & 総合講座

(1)教養ゼミナール

教養ゼミナールでは、教員が一方的に講義するのではなく、学生自身が調べたこと、体験したこと、考えたことなどを発表したり、議論したりすることを主とします(これをアクティブラーニングといいます)。少人数クラスなので、普段の授業よりも学生と教員との間の距 離が縮まります。教員が専門性を生かし多様なテーマを設定しますが、すぐに役立つことよりも、皆さんの視野を広げ、長い人生で糧となることを学びます。授業を通して、広く興味を持ち、自主的に学習する能力やプレゼンテーションをする力を養います。
実際の授業の様子を「『宇宙の物理』入門」を例に取ってみてみましょう。この授業では、宇宙物理に関する入門的教科書を選び読んでいきます。数式を確認し、わからないところを調べ、本の内容を理解していきます。これを一人で行うのは大変なので、互いに協力しながら進めます。例えば、報告者が担当ページの内容を発表し、ほかの学生はわからなかったことを質問し、報告者はその質問に答えます。時には教員が助け舟を出すこともあります。こうして宇宙の物理についての理解を深めるとともに、学問のための基本作法を身につけていきます。

(2)総合講座

現代社会においては、国際的視野に立った総合的な判断力に基づく思考・行動が求められています。総合講座では、複数の教員による異なる学問領域からの問題提起を受け、学生一人ひとりが事象を総合的にとらえて問題点を発見し、自らの力で解決する能力を獲得することをめざしています。2017年度は「環境と人間」「言語と社会」「人工知能との共生のかたちを考える」を開講します。

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