オープンキャンパス 8月5日(土)、6日(日)

建築学科

建築学の幅広い分野のスペシャリストのもとで
後世に残るものづくりの楽しさや喜びを体験

人のくらしをデザインする。
優れた建築技術を生かして、これからの生活空間をつくりだします。


船橋キャンパス14号館 2階1423教室
ミニ講義A1(8/5)・B2(8/6)
近代「都市計画」の誕生と「理想」都市計画の提案

教授 宇於﨑勝也 | 時間 12:20∼12:50(8/5)/ 13:20∼13:50(8/6)

近代都市計画は、19世紀に発生した都市問題(公害や人口集中、無秩序な都市域の拡大など)に対処する技術として誕生します。当時の居住環境は劣悪を極めました。一方、20世紀となって都市が成熟すると多くの建築家が「理想」とする都市計画を提案します。例えばアーキグラムのウォーキングシティは都市自体が移動します。実際の都市のアンチテーゼとして投げかけられたこれらの提案から、都市とどのように向き合うかをお話しします。

ミニ講義B1(8/5)・A2(8/6)
地震波と建物固有周期の関係

教授 長沼一洋 | 時間 13:20∼13:50(8/5)/ 12:20∼12:50(8/6)

1985年のメキシコ地震では、震源から300km以上離れた場所での最大加速度は168galでそれほど大きくありませんでした。しかし、鉄筋コンクリート造14階建てのマンションが完全に倒壊してしまいました。地震で建物がどの程度揺れるのかは、加速度の大きさだけではなく、建物自身が持っている固有周期と地震波の周期との関係にもよります。ゆっくり揺れる長周期地震動ではどんな建物が揺れやすいのかを説明します。

学科紹介プログラム
「モバイル・ラボ」∼多彩な研究をわかりやすくご紹介

〈14号館3階1431教室〉

モバイル・ラボでは、建築学科の研究室が連続してライブ講義を行います。建築とは、さまざまな分野の力を合わせてつくる「究極のものづくり」。建築学科が誇るたくさんの研究分野を皆さんにご紹介します!
また教室には学生が授業で制作した設計作品(図面・模型)を展示します。