航空宇宙分野を生み出した原動力に、人類の自然への好奇心、極限への挑戦的意欲などが挙げられます。そしてライト兄弟の動力飛行以来1世紀が過ぎて、航空宇宙の分野は人類の活動範囲を宇宙にまで広めました。
航空宇宙工学の分野は極めて多岐にわたりますが、例えば、航空機・宇宙機の設計は、流体工学、構造工学、熱工学、制御工学等の諸分野にまたがる学際的・総合的な問題であり、これらをひとつの最適化されたシステムとしてまとめ上げるところに航空宇宙工学の特徴があります。そこで、本専攻が目指す教育研究の範囲を機械システム分野と位置づけて、次のような研究系を設けています。
(1) 流体工学系:乱れの発生、低レイノルズ数の翼、非定常空気力、噴流、流れの受動および能動制御
(2) 構造工学系:複合材料、形状最適化、展開構造物、スマート構造物
(3) 熱工学系:ロケットエンジンの燃焼特性、微小重力下の燃焼
(4) 制御工学系:航空機・宇宙機の最適制御、適応飛行制御、飛行シミュレーション
(5) 航空宇宙工学系:スペースプレーンの最適設計、超小型衛星の開発・設計
なお、本専攻の学生たちは、上記の内容に関連して卒業までに国内外で開催される各種学会や国際会議等で発表することを強く勧められており、本専攻の研究活動を活発に支えています。中には修了までに3回の国際会議を経験する者も数名現れています。


専攻イメージ

教育研究上の目的

前期課程 先駆性、極限性、総合性を特徴とする航空宇宙工学の修得を通じて、自啓自発の精神を持ち、科学・技術の発展に貢献できる技術者を養成する。また、技術者倫理を含む人間形成に必要な素養を身に付けることで、世界の平和、人類の福祉及び地球環境の保護に貢献できる高度な技術者を養成する。
後期課程 先駆性、極限性、総合性を特徴とする航空宇宙工学の修得を通じて、自啓自発の精神を持ち、科学・技術の発展に貢献できる技術者を養成する。また、技術者倫理を含む人間形成に必要な素養を身に付けることで、世界の平和、人類の福祉及び地球環境の保護に貢献できる高度な技術者を養成する。さらに、深淵な専門知識を修め、自立して研究を遂行し、将来の国際的研究指導者として活躍し得る研究者を養成する。
お問い合わせ先
TEL047-469-5387
FAX047-467-9569
E-mail aero-cm@aero.cst.nihon-u.ac.jp

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