専攻イメージ

海洋建築工学専攻は海域と陸域が一体となった空間を利用、開発するための総合工学を目指しながら、この領域に新たな学問体系を開くべく、1978年に設立されました。大学院での教育方針は学部で行われる基礎教育を踏まえ、建築学、環境工学、海洋工学、社会工学等多領域にわたる学際的な視野からの新しい海洋建築理論の構築を通して、設計、実験など実践に基づいた工学的成果の達成ならびに国際社会で活躍できる人材の育成です。専攻設置後30年以上もの間、国や地方自治体の海洋開発や、ウォーターフロントの開発計画、海外学術交流、国際会議の開催などを手がけており、本専攻の教授陣の活躍は社会においても高い評価を得ています。さらに本専攻を修了する大学院生の研究は論文、設計に分けられますが、多くの論文が国際会議や関連学会で発表され、また、設計についても「毎日・DAS学生デザイン賞」の最優秀賞の連続受賞や国際コンペでの入賞を果たすなど、高い成果が得られています。また、本専攻の教授が設計した実験棟「テクノプレース15」は、わが国の建築界では最高の栄誉といえる建築業協会賞(BCS賞)を受賞しました。この好環境の実験棟内にある海洋水槽実験室、氷海水槽のある構造材料実験室、基礎構造実験室では多くの大学院生たちが日夜実験研究に勤しんでいます。
大学院修了後の就職先は大手建設会社をはじめ海洋関連企業、研究教育機関、設計事務所、建設コンサルタント、公務員ならびに情報技 術関連企業です。

教育研究上の目的

前期課程 海洋及び沿岸域の環境を理解し、その保全を考慮しながら豊かな資源を活用して、快適な社会生活に供するための海洋建築の創造を可能とする教育研究を実践する。すなわち、「海や環境と人間の共生」の視点から、海洋建築学を中核とする海洋に関わる理学や工学などの基礎から先端技術までの幅広い範囲の教育研究を通し、その技術を活用して高度な専門的職業に従事することができる人材を養成する。具体的には、①新しい海洋産業の起業化、②新しいコンセプトに基づく特許の取得、③一級建築士、技術士資格の取得、④国内外の各種コンペでの入賞可能な人材を養成する。
後期課程 海洋及び沿岸域の環境を理解し、その保全を考慮しながら豊かな資源を活用して、快適な社会生活に供するための海洋建築の創造を可能とする教育研究を実践する。具体的には、①海洋立国を目指すグランドデザインなどの政策提案、生活環境の整備・改善、②地球環境の保全に貢献する自然環境や生態環境の保全・再生・修復・創造技術の新規開発、③人々が安全・安心して生活できる社会基盤や防災施設分野における先端技術の開発などを通して、社会に貢献できる能力及びその基礎となる豊かな学識を有し、国際的に活躍できるリーダーを養成する。
お問い合わせ先
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