2016年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 青木・天野 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E26M |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
まちづくりの要諦は、まちの魅力を見出し、それらを広く共有したうえで、魅力を高め、“誰もが暮らしやすいまち”、“訪れて楽しいまち”をつくりあげていくことにある。当研究室では、そうしたまちづくりの理論、手法、プロセス等に関して、主に「歴史」や「景観」の観点からその本質を解き明かす研究を行う。 なお、それらは必ずしも、まちの「歴史」そのものを研究することが目的ではない。歴史に培われたまちの魅力を見出し、それらを現在のまちづくりや観光振興にいかに生かしていくかという「現在」の視点を重視する。つまり、たとえ観光や福祉に関わる研究テーマであっても歴史や景観の観点を含むテーマであれば、あるいは物事の本質を突いた”面白い”研究テーマであれば、広く受け入れる。大まかな調査・研究テーマを以下に例示する。 【歴史・景観を生かしたまちづくり・観光振興】 身近な歴史・景観資源(vernacular environment)の評価と保全・活用、文化的景観論、景観行政の変遷と実態、景観関連諸制度の変遷と実態、まち歩き観光の魅力と効果、インフラツーリズムの魅力と効果、水都東京の水辺空間の変遷と利用実態、米国の歴史的環境保全(Historic Preservation)の変遷と実態 【都市史・土木史】 近世城下町の都市設計論理、社会基盤施設の歴史・文化的価値評価と保全・活用、都市形成史 【コミュニティ形成】 農山漁村におけるコミュニティ再構築、日系移民居住地におけるコミュニティ形成史、子育て世代のまちづくり参加 |
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学修到達目標 | これまでに履修した講義・演習科目で身につけた知識を総動員して、研究課題を見出し、その解決に向けた研究目的を設定し、目的達成のための研究方法を構築し、研究方法に基づき得られた結果を分析・考察し、研究成果としてまとめ上げる能力を養うことを目標とする。 本科目は、まちづくり工学科の学習・教育目標A~Iのうち、D「専門応用学力」、F「生涯自己学習能力」、G「デザイン・総合力」およびI「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に主体的に関与する重要な科目である。またC「専門基礎学力」、E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」およびH「歴史・文化・環境を生かす実践能力」の達成に補足的に関与する科目である。 |
授業形態及び 授業方法 |
研究室に所属する卒研生によるゼミナール方式及び個別面談方式により実施する |
履修条件 | 卒業研究着手条件を満たしていること |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究への取組み姿勢及び研究成果等を総合的に判断して評価する |
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質問への対応 | 質問は随時受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
駿河台キャンパス お茶の水校舎C108 阿部研究室 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 阿部研究室
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学生への メッセージ |