2016年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
| 科目名 | 計算機基礎 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物理学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 根來 均 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | M42A |
| クラス | 物理１年生 | ||
概要
| 学修到達目標 | 計算機（コンピュータ）の動作原理や基礎的事項を学習し、計算機の仕組みを理解する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業と演習 |
| 履修条件 | なし |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
特にありませんが、授業をよく聞き、ノートを取り、分からない所は授業中や直後に質問するか、自分で参考書をよく読んで勉強して下さい。 |
授業計画
| 第1回 | [ガイダンス] コンピュータの歴史と授業概要 |
|---|---|
| 第2回 | [データ表現] アナログとデジタル、2/16進数、ビット、バイト、２進数の四則演算、補数による負の整数の表現 |
| 第3回 | [データ表現] 実数（浮動小数点表示）、文字（ASCII、日本語）、<演習> |
| 第4回 | [動作原理] 論理回路、半導体回路、半・全加算回路、演算装置、符号化回路、解読回路、フリップフロップ回路 |
| 第5回 | [動作原理] 処理手順、コンピュータアーキテクチャ、ノイマン型計算機、５大装置 |
| 第6回 | 演習および解説 |
| 第7回 | [ハードウェア] CPUの働き、CPU の種類 |
| 第8回 | [ハードウェア] 半導体メモリの特徴とそれらを用いた各種記憶装置（メインメモリ、レジスタ、キャッシュ）の働き |
| 第9回 | [ハードウェア] 補助記憶装置（ハードディスク、CD/DVD、MO等）の特徴と適応 |
| 第10回 | 演習および解説 |
| 第11回 | [ソフトウェア] ソフトウェアの種類、オペレーティングシステム（OS）の役割、現在の代表的な OS とその特徴 |
| 第12回 | [ソフトウェア]アプリケーションとその開発、流通形態、プログラミング言語 |
| 第13回 | [ネットワーク] データ転送技術、TCP/IP、セキュリティ |
| 第14回 | [データベース] データ保存・検索技術 |
| 第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
| 教科書 |
授業の最初に紹介する。
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|---|---|
| 参考書 |
春日健、舘泉雄治 『計算機システム』 コロナ社 2005年 第1版
尾内理紀夫 『コンピュータの仕組み』 朝倉書店 2004年 第2版
竹田仁、浜田直道、福田千代子 『情報科学とコンピュータ（新版）』 日本理工出版会 2003年 第1版
中易秀敏、坪野博宣 『情報科学 基礎編』 共立出版株式会社 2001年 第7版
国家試験である情報処理技術者試験の初級レベルの参考書や問題集も多いに参考になる。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
基本的に第 15 週の平常試験で評価する。 また、平常試験を予定しているが、講義室の空き状況により正確な実施は未定であり、平常試験が期末試験へ変更の可能性がある。授業でアナウンスを行う。 |
| 質問への対応 | 日頃は駿河台校舎におりますので、授業中または授業終了後にお願いします。（試験直前は受け付けません。） |
| 研究室又は 連絡先 |
negoro.hitoshi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 15:00 ～ 16:00
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| 学生への メッセージ |
計算機は、現在どの分野でも必須の道具となっています。計算機の中身を理解しましょう。ハード・ソフトウェアの各システムのさらに詳しい内容については３年時の「情報システム論」で行います。 |