2016年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 核融合科学 | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 浅井・高橋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M51T |
クラス |
概要
学修到達目標 | 核融合反応について解説し、その後構成などで起こる核融合反応について概観する。ついでエネルギー聖戦を目的とした核融合発電の原理や実現への要件について説明し、核分裂をはじめとする他のエネルギー生産方法の比較や理工学的課題について解説する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
プロジェクタおよび板書を併用とした講義形式で実施する。適宜、理解度を確認するための課題を実施し、評価の対象とする。 |
履修条件 | 力学および電磁気学の基礎知識 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
第一回は、シラバスの内容を確認の上授業に臨むこと。二回目以降はシラバスで毎回の授業計画の内容を確認し上で授業に臨むとともに、授業内で行った課題についてよく復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス |
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第2回 | 核融合反応とは、 |
第3回 | 宇宙における核融合反応 |
第4回 | 地球上での核融合反応とその成立条件 |
第5回 | 様々な核融合方式 |
第6回 | 高温プラズマの閉じ込め1 磁場中の荷電粒子の運動 |
第7回 | 高温プラズマの閉じ込め2 電磁流体的取扱いと不安定生 |
第8回 | 高温プラズマの閉じ込め3 不安定生とその制御 |
第9回 | 高温プラズマの閉じ込め4 プラズマ計測 |
第10回 | 慣性核融合方式 |
第11回 | その他の核融合方式 |
第12回 | 制御熱核融合研究の歴史 |
第13回 | 制御核融合研究の現状と今後の展望 |
第14回 | 21世紀のエネルギー政策と核融合 |
第15回 | 授業内試験とその解説 |
その他
教科書 |
特に教科書は指定しないが、自分にあった参考書を用いて予習・復習を行うことを推奨する。
必要な資料は適宜配布する。
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参考書 |
高村秀一 『プラズマ理工学入門』 森北出版株式会社 1997年 第第1版版
狐森昌雄、吉川庄一 『核融合への挑戦』 ブルーバックシリーズ 講談社 2004年 第第1版版
宮本健郎 『プラズマ物理・核融合』 東京大学出版会 2004年 第第1版版
Francis F. Chen, Introduction to Plasma Physics and Controlled Fusion , Springer, 2016, 3rd edition edition
Francis F. Chen, An Indispensable Truth How Fusion Power Can Save the Planet, Springer , 2011, 1st edition edition
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内で行う課題(40%)と授業内試験(60%)の結果で評価を行う・ |
質問への対応 | 授業内およびメールなどで随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
7号館 721A (高橋) 721C(浅井) メールアドレスは授業中に指示する |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:20 ~ 13:10 高橋、浅井
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学生への メッセージ |