2016年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 |
卒業研究
微分方程式論
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 佐々木・平田 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N65M |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
常微分方程式の解の安定性および数学科教育法 |
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学修到達目標 | 1.多くの数理現象が常微分方程式で表現され, その解が様々な解法によって求められることを最初に学ぶ. 本年度は, 解の定性的性質(安定性)までを研究し, 遅れをもつ方程式に対しての応用を試みる. 2.教育実習前の中学・高校の教員を目指す学生に対して, 教科書および過去の採用試験問題を通してその教育法を考え学ぶ. |
授業形態及び 授業方法 |
前半は数学科教育について, 指示された分野の教科書および過去問を一人ずつ発表し, その後討論を行う. 後半は微分方程式について, セミナー形式による討論を行う. |
履修条件 | 1. 微分積分学と線形代数学の復習をしておいてください. 2. 各自の希望する公私立の過去の採用試験問題をノートに丁寧に解き直しておいてください. また, 中学・高校の教科書をよく読んでおいてください. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究の達成度 各週毎の学習成果の発表内容・質疑応答により決定する. |
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質問への対応 | 下記に連絡する. 研究に関してはいつでも対応する. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館846A室 mhayashi@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 1号館1F講師室
木曜 船橋 12:20 ~ 17:00 船橋校舎8号館846A室
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学生への メッセージ |
問題の条件整理や準備の仕方が, 問題解法にいかに大切かを学んでほしい. 微分方程式が様々な現象を記述し, 定量的・定性的方法によって理解できることを知ってほしい. |