2016年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 |
教養ゼミナール
実社会で必要とされる理科・社会を色をキーワードとして学ぶ
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| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 大久保・伴・加藤 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q35Z |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 中学・高校とこれまで学んできている知（光の反射や屈折などの「物理」・色を感じる目の 構造という「生物」・色にまつわる「歴史」）が、実社会のどんなところでで必要とされて いるのかを、アシスタントカラーコーディネーターを取り上げ考える。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
１～９回までは講義及び毎回演習を兼ねて小テストを行う。 また、12月4日(日)のカラーコーディネータ３級試験の問題を生徒が分担して解説を行うことでより深い学習定着を図る。 |
| 履修条件 | テキストの購入を受講条件とする（中古でも可）。 資格試験を受講する意気込みで学ぶ姿勢がほしい。 高大連携[可]とする。 人数が非常に多い場合は学部生・高校性対等に抽選とする（CSTコースで事前に受け入れの決定している学生は除く）。 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
毎回の授業内容を整理し、翌週までに定着を行う事。配布された問題は必ず解くようにすることで翌週の授業のはじめに行う小テストに望むこと。また、後半は実際に検定試験に使われている問題を分析し、他の人にわかるように説明する工夫をする。 |
授業計画
| 第1回 | 9/14 <OBK> ・ガイダンス(ｶﾗｰｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀ3級試験の概要と「物理･生物･歴史」等の分野の関連 について) ・色の性質（色の幅広い性質を知る）＜1章＞ |
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| 第2回 | 9/21 <O> ・復習テスト1 ・光と色（光と物体の「色」としての性質について）＜５章＞ |
| 第3回 | 9/28 <K> ・復習テスト2 ・文化と色彩（歴史の中における色彩の持つ意味や時代背景などの関係について）＜２章の一部＞＜３章の一部＞＜９章の一部＞ |
| 第4回 | 10/5 <O> ・復習テスト3 ・色の心理効果（色から何を連想するのか、また色の持つ効果を学ぶ）＜２章の一部＞ |
| 第5回 | 10/12 <O> ・復習テスト4 ・色の表示方法（考えた色を他人に伝えるにはどのような方法があるのか）＜３章の一部＞ |
| 第6回 | 10/19 <O> ・復習テスト5 ・色彩調和と配色（一般的な調和論から色の調和、そして2色配色を中心に学ぶ）＜４章＞ |
| 第7回 | 10/26 <B> ・復習テスト6 ・眼の仕組みと色知覚（眼と脳の働きと色覚について、その構造などを説明する）＜６章＞ |
| 第8回 | 11/9 <B> ・復習テスト7 ・色の表示方法と混色（色の表示に当たり測色の方法や色の混ぜ合わせ方について学ぶ）＜７章＞＜８章＞ |
| 第9回 | 11/16 <O> ・復習テスト8 ・絵画や商品に見る色彩調和(絵画中の色彩の意味を通し広く意味づけられている色を学ぶ)＜９章の一部＞ |
| 第10回 | 11/30 <OB> ・復習テスト9 ・中間テスト① ・中間テスト①の解答 |
| 第11回 | 12/7 <OB> ・カラーコーディネータ試験(12/4)を受験した学生を中心に班分け ・班ごとに解説担当問題を決め、班でのディスカッション |
| 第12回 | 12/14 <OB> ・検定試験問題をグループでディスカッションし他人にわかるような説明文を作成する ・班の中での役割分担を明確にする |
| 第13回 | 12/21 <OB> ・中間テスト② ・14,15回のプレゼンの練習を各班行う |
| 第14回 | 1/11 <OBK> ・問題解説プレゼンとそれに対する質疑応答① ・中間総括 |
| 第15回 | 1/18 <OBK> ・問題解説プレゼンとそれに対する質疑応答② ・全体総括 |
その他
| 教科書 |
東京商工会議所 『カラーコーディネーター検定試験3級公式テキスト』 中央経済社 2011年 第４版
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
[A]10回の復習テスト30点（3点×10）、[B]中間テスト40点（中間①,中間②のうち高得点を採用）、[C]問題解説プレゼン及び質疑応答20点、[D]プレゼンでの質問10点程度とする。ただし、理由無き欠席が2回からは大きく減点するものとし基本的には単位取得できない。また、総合点が60点超えたとしても[A]～[D]のどれか1つでも各々の50%未満となった項目があった場合も単位取得できない。 |
| 質問への対応 | オフィスアワーにて対応します。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメールでアポイントを取る事を推奨します． 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールで連絡すること． |
| 研究室又は 連絡先 |
〒274-8501船橋市習志野台7-24-1日本大学理工学部一般物理 1号館1Fの112又は111B 大久保尚紀：nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp 伴 周一：ban.shuichi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:30 ～ 15:30
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| 学生への メッセージ |
履歴書に書ける資格が1つも無いのは寂しいよね。 実社会の1つの検定を学びの確認の場にしてみては？ |