2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 電子工学専攻
設置情報
科目名 | システム工学特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 電子工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中村 英夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | J41A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 確率論的安全評価法、システム信頼性解析についての基本的考え方を習得し、GO-FLOW手法を用いた工学システムの信頼性解析、特に実際に身の回りで使われているシステムを解析する能力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義および宿題として出す課題の演習・解説。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
特になし |
授業計画
第1回 | システム工学とは何か、関連分野の解説 |
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第2回 | イベントツリー、フォールトツリー解析方法。解析例、作成実習 |
第3回 | 各種システム信頼性解析方法の説明。動的システムの解析方法を含む |
第4回 | モンテカルロシミュレーションによるシステム信頼性解析 |
第5回 | 信頼性データの取り扱い。確率分布関数。確率紙を用いた故障データの解析 |
第6回 | ベイズ法での確率の考え方。ベイズ理論を用いたリスク評価への応用、ベイズ法を用いた不確かなデータの分析 |
第7回 | ベイジアン・ネットワークの習熟。フォールトツリー、イベントツリーのベイジアンネットワークによる表現 |
第8回 | システム安全の変遷 |
第9回 | フェールセーフシステム |
第10回 | 本質安全と機能安全 |
第11回 | 機能安全に関する国際規格 |
第12回 | システムのライフサイクルとディペンダビリティ(RAMS) |
第13回 | 国際規格におけるディペンダビリティ(RAMS) |
第14回 | 新しいシステムとSafety2.0 |
第15回 | 平常試験およびその解説を行います。 |
その他
教科書 |
『使用せず』
用意した資料を適宜用いて講義する
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
講義において参考資料を配布。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(30%),期末課題(30%),課題レポート(25%),講義中討議内容(15%)により評価する。 |
質問への対応 | 講義前後に受け付ける。またメールでの問い合わせにも受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
望月中村研究室 2号館4階 nakamura.hideo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:20 ~ 13:20 望月中村研究室 2号館4階
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学生への メッセージ |
各種工学システムに携わり安全に運用していくための基本的な素養を身につけるとともに、国際規格を中心に展開される認証を含めた動向に対応できる実力を身に着けてほしい |