2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 量子理工学専攻
設置情報
| 科目名 | 超伝導特論Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 量子理工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 羽柴 秀臣 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | R12A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 超伝導を現象論的立場から理解する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
基本的に講義形態 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容・ 受講のための 予備知識 |
熱力学、電磁気学、量子論の基礎的理解 |
授業計画
| 第1回 | 研究・実用における超伝導 |
|---|---|
| 第2回 | 低温物性の歴史 |
| 第3回 | 超低温冷凍機とその構造 |
| 第4回 | 半導体の基礎 |
| 第5回 | 半導体の電子物性 |
| 第6回 | 第一種超伝導体の磁気的性質 熱力学 |
| 第7回 | 超伝導体における電流特性 |
| 第8回 | 磁場特性とロンドン方程式 |
| 第9回 | 第二種超伝導体とHigh Tｃ超伝導体 |
| 第10回 | Gibb’s自由エネルギー、超伝導電流電子のコーヒーレンスと第二種超伝導 |
| 第11回 | BCS理論 |
| 第12回 | エネルギーギャップ(ギャップエネルギー)、トンネル現象、Josephson効果と応用 |
| 第13回 | 量子干渉効果 |
| 第14回 | 超伝導量子効果の応用 |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 |
J. R. Hook, and H. E. Hall, Solid state physics, Willey, 1991, ２ edition
J.R. フック, H.E. ホール 『固体物理学入門』 丸善
C. キッテル 『固体物理学入門』 丸善 1998年 第7版
1つに縛られず、適宜用いる。
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|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料（技術論文等） |
M. Tinkham 『Introduction to Superconductivity』 McGraw-Hill inc 1996年 第2版
Charles Kittel, Introduction to Solid State Physics, Willey, 2008, ８ edition
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験及び課題により評価する。 |
| 質問への対応 | 可能な範囲で随時対応 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎7号館722B号室 Mail: hashibaアットマークphys.cst.nihon-u.ac.jp *アットマークを＠に変えてください。 |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 09:00 ～ 10:20
月曜 駿河台 13:00 ～ 14:50
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| 学生への メッセージ |
皆さんの理解度・興味分野により、内容の変更を適宜行います。理解できない時には質問をお願い致します。 |