2017年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 交通システム工学総合演習 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 峯岸・小早川 他 | 履修期 | 年間 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B24B |
| クラス | |||
| 学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは，土木・交通技術者として必要な基礎的知識の習得を確認することです。 土木技術検定試験（兼土木学会認定２級土木技術者資格審査）（土木材料･施工･建設マネジ メント、構造工学･地震工学･維持管理工学、地盤工学、水工学、土木計画学・交通工学、土 木環境システム）と、交通工学研究会認定ＴＯＰ試験（交通調査、交通流現象、道路の設計、交通安全、交通管理、交通計画の分野）の合格レベルに到達することを目標とします。 本科目は，学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.1参照）のうち，D「専門応用学力」、F「生涯自己学習能力」、及びI「コミュニケーション能力・ファシリテート能力」の達成に重要な科目です。またE「実験・実習・演習を通した計画 的遂行能力」、G「デザイン・総合力」、H「歴史・文化・環境を生かす実践能力」の達成にも関与する科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
演習・テスト＋解説＋講義 毎回の講義で基礎知識の確認テストを行いますので、必ず予習をしてくること。CSTポータルにて予習内容について指示するので，講義の前に予習レポートを提出すること。 交通技術資格（TOP）試験（受験日は後日連絡）を学科受験（全員、受験料学科負担）します。 |
| 履修条件 | これまで学んだすべての科目内容 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
講義のあったその日のうちに、重要事項について十分に復習するとともに、理解できなかった点を整理し質問の準備をする |
授業計画
| 第1回 | 交通調査（道路交通関連統計調査、交通現象調査、統計の基礎） 【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：交通総論，交通システム計画，交通現象解析，数理統計学 |
|---|---|
| 第2回 | 交通流現象（自動車交通流の理論、自動車交通流の実際、自動車及び運転者、歩行者交通流）【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：交通流理論、交通制御 |
| 第3回 | 交通計画（道路の計画、交通需要予測、道路交通容量の設計、公共交通計画、交通マネジメント、環境影響評価制度と環境基準） 【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：交通総論、交通システム計画、交通需要予測、道路工学、交通事業論、環境工学 |
| 第4回 | 道路の設計と管理（道路構造の設計条件、道路の横断構成、線形、平面・立体交差、道路の管理） 【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：道路工学、道路工学演習 |
| 第5回 | 交通安全（交通事故の分析、交通事故対策、対策の効果評価） 【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：交通安全 |
| 第6回 | 交通の管理と運用（交通管理の考え方、交通規制、道路標識・路面標示、交通信号） 【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：交通制御、交通流理論 |
| 第7回 | 交通の管理と運用（鉄道との平面交差、路上工事区間、交通渋滞対策、道路交通情報） 【交通技術資格（TOP）出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：交通制御、交通安全 |
| 第8回 | TOP試験の出題範囲に対して学習理解度を確認するテスト 不合格者は以降隔週にて、最終確認試験を継続的に受験する。 |
| 第9回 | インセンティブプレゼンテーションの評価 |
| 第10回 | 建設材料（鋼材、コンクリート材料、瀝青材料) 【土木学会認定２級土木技術者資格試験出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：建設材料Ⅰ、建設材料Ⅱ |
| 第11回 | 構造工学（基礎力学、構造力学、コンクリート構造、鋼構造） 【土木学会認定２級土木技術者資格試験出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：基礎力学Ⅰ・Ⅱ、構造力学Ⅰ・Ⅱ、構造力学演習、コンクリート構造Ⅰ・Ⅱ、橋梁工学 |
| 第12回 | 土木環境システム（交通環境(大気・騒音振動含む)、土壌・水環境、都市衛生、環境保全、廃棄物） 【土木学会認定２級土木技術者資格試験出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：環境工学 |
| 第13回 | 水工水理学（水理学、流体力学、水文学、河川、海岸、海洋、港湾） 【土木学会認定２級土木技術者資格試験出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：水理学、水環境学、河川流域工学、都市工学Ⅱ |
| 第14回 | 国土計画・空間情報（土木計画、国土計画、測量、GIS、景観・デザイン、土木史） 【土木学会認定２級土木技術者資格試験出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：景観工学、空間情報工学、測量学 |
| 第15回 | 地盤工学（地盤材料、地盤力学、基礎構造、地盤環境、地盤防災） 【土木学会認定２級土木技術者資格試験出題分野】 自己学習時間（予習30分、復習30分） 関連科目：地盤力学Ⅰ、地盤力学Ⅱ、道路工学 |
| 第16回 | - |
| 第17回 | - |
| 第18回 | - |
| 第19回 | - |
| 第20回 | - |
| 第21回 | - |
| 第22回 | - |
| 第23回 | - |
| 第24回 | - |
| 第25回 | - |
| 第26回 | - |
| 第27回 | - |
| 第28回 | - |
| 第29回 | - |
| 第30回 | - |
その他
| 教科書 |
『道路交通技術必携2013』 （社）交通工学研究会 丸善出版 2013年
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| 参考書 |
『土木学会認定２級土木技術者資格 関連書籍』
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| 成績評価の方法 及び基準 |
交通工学研究会認定TOP試験結果もしくは土木学会の土木技術検定試験の合否，および毎回の講義ごとに該当分野の知識の理解度を演習・テストで評価する。TOP試験の学習理解度を確認するテスト（最終確認試験）は必ず合格すること．（合格しない場合は採点対象としないので注意すること） 総合評価は，演習・テスト（90％），プレゼンテーションの評価（10％）により評価を行う。 交通工学研究会認定TOP試験もしくは土木学会の土木技術検定試験を必ず受験すること。なお，交通工学研究会認定ＴＯＰ試験あるいは土木学会の土木技術検定試験の合格者は，演習・テストの評価を満点とする． 80％以上出席していない場合は、採点対象としないので注意すること。また，TOP試験の正答率が合格基準に達しない学生は別途課題レポートを課すが，課題レポートを提出しない場合は採点対象としない。 |
| 質問への対応 | 各講義内容に関しては担当教員が、全般に関しては３年生担任（轟・石坂・齊藤）が対応する |
| 研究室又は 連絡先 |
安井 道路交通研究室743B 稲垣 交通計画研究室7211 山中 地盤工学研究室717 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:00 ~ 13:00
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| 学生への メッセージ |
各試験に受かるように勉強を進めること。 |