2017年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 交通現象解析Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 小早川・藤井 他 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3･4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43F |
| クラス | |||
| 学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、社会交通工学科の専門科目における特徴的な科目であり、交通調査概論および交通調査方法論を自ら学習し、調査の実施方法を考え、実際に調査を行う中で問題を解決する能力を修得することです。また、各種の現地調査によって収集したデータをもとにして交通現象を捉えることを目的としています。さらに、グループ内でのコミュニケーションを積極的に行い、合意形成を図りながら現地調査の準備、実施、解析を行う能力を修得します。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.１参照）のうち、Ｅ「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」、Ｆ「生涯自己学習能力」、Ｉ「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、Ｄ「専門基礎能力」の達成にも関連する科目です． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
交通調査概論および交通調査方法論を学んだ後に、信号交差点における交通現象・交通量調査、旅行時間調査および駐車実態調査の現地調査を行い、収集したデータを解析し考察を加えレポートとして提出する。 なお、正規の授業の他に、教員の指導の下、全受講生が参加する事前集中授業（6時間）と交通実態調査実習(24時間)を実施することとする。 (正規授業6回＝9時間分と相殺して21時間) |
| 履修条件 | 必修、専門教育科目 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
各種交通調査方法をテキストに基づいて実際に課外学習として調査を行うので、交通調査毎に調査内容、調査方法、調査機材等を調べておくこと。さらに、夏期集中講義として学外で実施する調査であり、調査地域の地勢、生活状況、各種施設立地状況等を自己学習しておくこと。さらに、調査結果を用いて、解析を行い、レポートを作成するので、テキストの解析内容と別途配布する作成方法を各自で見直しながら行うこと。 |
授業計画
| 第1回 | 交通調査概論 （自己学習時間：予習30分、復習30分） |
|---|---|
| 第2回 | 交通調査方法論 （自己学習時間：予習30分、復習30分） |
| 第3回 | 信号交差点部交通量調査論および駐車実態調査論 （自己学習時間：予習30分、復習30分） |
| 第4回 | 旅行時間調査論および車両番号照合調査論 （自己学習時間：予習30分、復習30分） |
| 第5回 | 調査対象都市における都市交通計画 （自己学習時間：予習30分、復習30分） |
| 第6回 | 信号交差点における交通現象・交通量調査・地点速度調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第7回 | 信号交差点における交通現象・交通量調査・地点速度調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第8回 | 信号交差点における交通現象・交通量調査・地点速度調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第9回 | 駐車実態調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第10回 | 駐車実態調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第11回 | 駐車実態調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第12回 | 旅行時間調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第13回 | 旅行時間調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第14回 | 旅行時間調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第15回 | 車両番号照合調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第16回 | 車両番号照合調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第17回 | 車両番号照合調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第18回 | 車両番号照合調査（現地調査） （現地調査：半日） |
| 第19回 | 地点速度調査データの解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第20回 | 地点速度調査データの解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第21回 | 交通量調査データの解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第22回 | 交通量調査データの解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第23回 | 平面交差点の計画と設計論および演習 （自己学習時間：演習課題60分） |
| 第24回 | 平面交差点の計画と設計論および演習 （自己学習時間：演習課題60分） |
| 第25回 | 駐車実態調査データ解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第26回 | 駐車実態調査データ解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第27回 | 旅行時間調査データ解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第28回 | 旅行時間調査データ解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第29回 | 車両番号照合調査データ解析 （自己学習時間：レポート課題演習60分） |
| 第30回 | まとめ （自己学習時間：復習60分） |
その他
| 教科書 |
塙克郎 監修 『交通調査マニュアル（抜粋）』 鹿島出版会 第抜粋版
（社）交通工学研究会 『改訂 平面交差の計画と設計 基礎編』 2002年
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
・レポート（15％×４課題）60％、出席および期末試験40％ （ただし、レポートおよび試験はそれぞれ合格点をクリアすること） ・出席が80％以下の場合は、原則として定期試験の採点対象としない。なお、正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可する場合がある。 |
| 質問への対応 | オフィスアワー時とする。また、課題毎に質問時間を別途設定する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
７号館３階７３８室（交通環境研）、７号館２階７２１１室（交通計画研） |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:15
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| 学生への メッセージ |
現地調査は、夏期休暇期間中に行う場合がある。 |