2017年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
| 科目名 |
基礎製図Ⅰ
機械製図法Ⅰ
|
||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 出井・大竹 他 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1･2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | H51A |
| クラス | |||
| 学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 機械系エンジニアにとって，各種機械設計をする際に「機械製図法」の知識が必要となる．この基礎製図Ⅰでは，機械製図法の基本ルールを身につける． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
各テーマごとに講義と演習を行い，講義内容が確実に理解できるようにする． |
| 履修条件 | 特に予備知識は必要ありません． |
|
準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
ガイダンス時に講義内容のスケジュール表を配布するので，事前に講義内容を予習してくること． |
授業計画
| 第1回 | まず，「基礎製図Ⅰ」の講義内容と受講にあたっての注意事項を説明する． 「数字・文字，線種」：製図で用いる数字と文字，線の種類を学ぶ． |
|---|---|
| 第2回 | 投影法：立体を平面に表現する投影法を身につける． |
| 第3回 | 正投影図の演習：正投影図を描くことで，機械製図の用いる第三角法の描き方を理解する． |
| 第4回 | 立体図法：平面図から等角図法を用いて，立体図の描き方を学ぶ． |
| 第5回 | 立体図の作図：実際に立体図を描き，等角図法を理解する |
| 第6回 | 断面図法：断面図の描き方を学ぶ |
| 第7回 | 断面図の作図：演習を行うことで，断面図の描き方を理解する． |
| 第8回 | 寸法線・寸法記入法： |
| 第9回 | 航空機と翼型：翼型の特徴を理解し，翼型の描き方を学ぶ． |
| 第10回 | 翼型製図：各種翼型を実際に描く． |
| 第11回 | 材料記号・表面粗さ：JIS規格で決められた材料記号を覚える．各種表面粗さの求め方を理解し，図面に書く粗さ記号を身につける |
| 第12回 | 機械加工見学（１）：工作技術センター内にある工作機械を用いて，機械加工法を学ぶ． Vブロックの作図：これまで学んだ知識を生かして，Vブロックの部品図を描く |
| 第13回 | Vブロックの作図：これまで学んだ知識を生かして，Vブロックの部品図を描く 機械加工見学（２）：工作技術センター内にある工作機械を用いて，機械加工法を学ぶ． |
| 第14回 | パッキン押えの作図：前期の復習として，「パッキン押え」の部品図を描く |
| 第15回 | 平常試験およびその解説 |
その他
| 教科書 |
大西 清 ほか 『JISにもとづく標準製図法』 オーム社 2013年 第13版
平井三友 和田任弘 塚本晃久 『機械系 教科書シリーズ 機械工作法（増補）』 コロナ社 2012年 第15版
「基礎製図（補遺）」を受講者に配布する
|
|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
全ての完成させた課題を指定期日までに提出した学生に対して，課題点（５０％）と平常試験点（５０％）により評価する． |
| 質問への対応 | 授業中に指示する |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 17:00
|
| 学生への メッセージ |
機械製図のルールを身につけ，自分で考えながら図面を描くように努めて下さい． |