2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 教）機械（含実習） | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 堀内 伸一郎 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y35A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 機械工学科以外の学生を対象とし，機械工学の概要を理解することを目的としています． 機械工学において中心的な役割をなす力学（材料力学，工業力学，熱力学，流体力学）を中心とし，機械および機械部品等の設計に必要な機械工作法，設計・製図などの基本的事項について理解し，具体的な実習（製図）によって，それらの知識を確実なものとすることを目標としています． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
テキストおよび配布資料等を用いて板書による講義を行い，数回の実習を実施します． |
| 履修条件 | ｢技術｣の免許教科に対しては必修． |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
シラバスで毎回の授業内容を確認の上で授業に臨むこと． |
授業計画
| 第1回 | ガイダンスおよび概要の説明 授業内容，授業の進め方，成績の評価法などについて説明します． |
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| 第2回 | 機械の定義と機械工学 機械とは何か，機械の発達，機械の運動，機械工学の体系について説明します． |
| 第3回 | 材料力学（1） 機械材料の種類，材料に作用する力，材料の機械的性質について説明します． |
| 第4回 | 材料力学（2） 応力と歪み，引張り・圧縮・せん断・ねじり・曲げ強さ，梁のたわみについて説明します． 簡単な材料演習問題 |
| 第5回 | 機械力学（1） 力と運動，ニュートンの運動法則，質点の運動，仕事と力学的エネルギ，力積と運動量について説明します． |
| 第6回 | 機械力学（2） 剛体の運動，機械振動の基礎について説明します． 簡単な機械演習問題 |
| 第7回 | 流体力学（1） 静止している流体の力学，圧力，パスカルの原理，浮力について説明します． |
| 第8回 | 流体力学（2） 流体の運動，連続の式，ベルヌーイの定理，流体機械について説明します． 簡単な流体力学演習問題 |
| 第9回 | 熱工学（1） 熱と仕事，温度と圧力，熱力学の基本法則について説明します． |
| 第10回 | 熱工学（2） サイクルと熱効率，内燃機関，タービンについて説明します． 熱工学演習 |
| 第11回 | 機械加工（1） 機械加工の基礎と分類，各種加工法について説明します． |
| 第12回 | 機械加工（2） 金型のビデオ 簡単な機械加工演習 |
| 第13回 | 設計分野（1） 機械設計，主な機械要素について説明します． |
| 第14回 | 設計分野（2） 機械製図，はめ合いと表面粗さについて説明します． |
| 第15回 | 機械工学総合演習 簡単な機械図面の製図演習 |
その他
| 教科書 |
機械工学キーワード120編集委員会 『機械工学キーワード120』 コロナ社 2012年 第1版
この教科書は機械工学を６分野に分け，それぞれの分野で最も基本となる２０のキーワードを選び，これらについて解説した本です．機械工学の概要を学習しようとする方には参考になるばかりか，辞書としての活用も可能です．
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| 参考書 |
特になし．
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| 成績評価の方法 及び基準 |
演習100％ |
| 質問への対応 | オフィスアワーに受け付ける．メールでの質問も受け付ける． |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎3号館4階 346A室 horiuchi@mech.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:20
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| 学生への メッセージ |