2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
科目名 | 海洋計測システム工学特論 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 野志・川西 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D23A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 海洋計測は海洋に様々な施設を建設する場合,建設計画時,施工時,運用時に最も重要な作業です。従来,海洋計測工学は計測器本体の解説が主でしたが,現在は海洋計測をシステムとして取り扱うようになってきています。それは広域で時間に連続的な海洋情報を大量に処理し判断する必要があるからです。これら一連の知識を学ぶことを目標とします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式が主ですが,輪講,演習,課題発表も行います。, |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部時代の海洋計測工学を復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 海洋計測システム工学の授業目的,内容,進行方法,評価法などを説明します。 |
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第2回 | 海洋計測システムの全容:海洋計測システム全般を概観する。 |
第3回 | 海洋計測システム工学の基礎1:既往の学術論文を解説する。 |
第4回 | 海洋計測システム工学の基礎2:既往の学術論文を輪読しながら要旨と問題点を指摘する。 |
第5回 | 海洋計測システム工学の基礎3:既往の学術論文を輪読しながら要旨と問題点を指摘する。 |
第6回 | 海洋計測システム工学の諸問題1:計画系の海洋計測行為と事例 |
第7回 | 海洋計測システム工学の諸問題2:環境系系の海洋計測行為と事例 |
第8回 | 海洋計測システム工学の諸問題3:構造系の計測行為と事例 |
第9回 | 海洋計測システムの構築1:海域を設定し計画系の計測 |
第10回 | 海洋計測システムの構築2:海域を設定し環境系の計測 |
第11回 | 海洋計測システムの構築3:海域を設定し構造系の計測 |
第12回 | 海洋計測システムの今後1:最新の海洋計測システム |
第13回 | 海洋計測システムの今後2:最新の海洋計測システム |
第14回 | 理解度確認1:課題に対する成果発表1 |
第15回 | 理解度確認2:課題に対する成果発表2 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートの内容,理解度で評価する。 |
質問への対応 | 授業中及び研究室 |
研究室又は 連絡先 |
海洋建築工学科大塚研究室 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 16:40 ~ 18:10
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学生への メッセージ |
授業への積極的な参加 |