2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | 健康・医療とまちづくり特論 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 青木 和夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E12A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 我が国の医療制度と健康増進対策について,特に地域差の生じる要因を理解できる.また,これらの知識を用いてまちづくりを実践する方法について考えることができる. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
テキストを用いた授業で,毎回予習を行い,その内容について分担して発表する. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
地域健康づくり論を履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 授業の内容について説明を行うので,シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと. |
---|---|
第2回 | 我が国の人口構造の変化や社会保障政策の動向について理解する. |
第3回 | 我が国の保健医療と衛生行政の体系について理解する. |
第4回 | 我が国の人口とその地域差について理解する(人口静態). |
第5回 | 我が国の人口の変化とその地域差について理解する(人口動態). |
第6回 | 健康の総合的指標としての生命表と,寿命の地域差について理解する. |
第7回 | 健康と疾病の状態とその地域較差について理解する. |
第8回 | 生活習慣病と健康増進対策について理解する. |
第9回 | 住民の年代別保健対策について理解する(母子保健,老人保健,精神保健). |
第10回 | がんなどの疾病対策について理解する. |
第11回 | 地域における医療対策について理解する(救急医療,へき地医療など). |
第12回 | 医療施設と地域医療計画について理解する. |
第13回 | 医療保険,医療費と介護保険制度について理解する. |
第14回 | レポートの作成と提出. |
第15回 | 理解度を確認するために.質疑応答を行う. |
その他
教科書 |
『国民衛生の動向2026/2027』 厚生の指標 増刊 厚生労働統計協会 2016年
|
---|---|
参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
|
成績評価の方法 及び基準 |
各回の発表や質問回数(50%)とレポート(50%)によって評価する. |
質問への対応 | オフィスアワーまたはメール |
研究室又は 連絡先 |
駿河台599B aoki.kazuo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:40 ~ 18:00
|
学生への メッセージ |