2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | 観光まちづくり特論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 押田 佳子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E16A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本特論では、「観光まちづくり」による新たな地域活性化システムを学ぶにあたり、地域計画論や都市計画学の知見をもとに、空間整備をはじめとするハード面とサービスや産業などの諸活動や交流、教育などのソフト面、双方からのアプローチより捉え、具体的な地域の諸問題を解決する方法論について学習し、理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を中心として、実例を踏まえたグループワーク、ディスカッションをする。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
都市・地域計画および観光まちづくりなどに関心が高い受講生が望まれる。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:授業のねらい、授業の流れ、受講ルール等について説明する。 |
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第2回 | わが国の観光動向 |
第3回 | 東京、首都圏の観光動向 |
第4回 | 観光空間とレクリエーション空間計画論 |
第5回 | ニューツーリズムによる観光まちづくり |
第6回 | 観光の地方格差を考える |
第7回 | 事例①:歴史的観光地―鎌倉を対象として |
第8回 | 事例②:都市近郊の自然観光地におけるオーバーユース―高尾山を対象として |
第9回 | 事例③:世界遺産化に伴うキャリング・キャパシティの問題―屋久島、小笠原を対象として |
第10回 | 事例④:旅行会社の目でみる商品としての「都市観光」 |
第11回 | 事例⑤:災害時に観光客はどう動く?―伊豆大島と熊本を対象として |
第12回 | グループワーク①:観光まちづくりの課題を抽出(特に観光容量に着目して) |
第13回 | グループワーク②:観光まちづくり課題の解決策を検討 |
第14回 | グループワーク③:成果発表 |
第15回 | 観光まちづくりのこれから:ディスカッション ◎レポートの提出 |
その他
教科書 |
必要な資料を適宜配布する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要な資料を適宜配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
グループワーク成果(30%)、ディスカッション(30%)、レポート(40%)とする。 |
質問への対応 | 随時受け付けますが、メールでアポイントを取ることが望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎5号館9階596A室(押田研究室) Mail:oshida.keiko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:00 ~ 13:00 駿河台校舎5号館9階596A室(押田研究室)
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学生への メッセージ |