2020年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 |
プロジェクトマネジメント特論
まちづくりに携わるための不動産に関する基本的な素養と都市整備を行うためのプロジェクトマネジメントの理論と実践方策
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | ------ | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E24A |
クラス | プロジェクトマネジメント特論 |
概要
学修到達目標 | まちづくりに携わるには、不動産に関する基本的な素養と都市整備を行うためのプロジェクトマネジメントの理論と実践方策についての知識が求められます。本科目は、主に市街地における都市整備プロジェクトを念頭に,不動産の歴史を背景にして、プロジェクトの企画・立案から,資金調達・計画・設計(土地収用,PPP,PFIほか),事業実施・運用方策(アセットマネジメント、プロパティマネジメントほか),維持管理(エリアマネジメント,指定管理者ほか)など,不動産を活用するためのプロジェクトをマネジメントするためにに必要な理論と実践方策を習得することを目標とします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義(座学)を1/2、学生の研究によるレポート発表を1/2として授業を進めます。講義については、配付資料を中心にして実施します。レポートについては、配付資料にそって各自にテーマを割り当て、不動産活用のための基礎知識理解を深めるとともに、実際のプロジェクトなどを参考にして、調査研究していただき、授業で発表をしてもらいます。また、講義(座学)でも、学生には毎回与えられたテーマに沿った文章を書いてもらい、文章力を身につけていただきたいと考えています。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
全国紙を毎日読んで、現実の社会経済において、まちづくり、特に都市整備を巡ってどのような事象が進行しているのかを、把握しておくこと。また、割り当てられたテーマについて、十分に調査を行って、授業で発表するための準備をすること。 |
授業計画
第1回 | 本講義の目的および進め方の説明、不動産の歴史についての講義 不動産の歴史について予習しておくこと(120分)・不動産の歴史について復習すること(120分) |
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第2回 | プロジェクトを業として実現するための不動産業についての講義 不動産業について予習しておくこと(120分)・不動産業について復習すること(120分) |
第3回 | プロジェクトのための資金調達の手段としての不動産証券化についての講義 不動産の証券化について予習しておくこと(120分)・不動産の証券化について復習すること(120分) |
第4回 | 不動産の公共的利用(PPP,指定管理者制度などを含む)についての講義 不動産の公共的利用について予習しておくこと(120分)・不動産の公共的利用について復習すること(120分) |
第5回 | プロジェクトマネジメントのための制度の基礎知識についての講義① プロジェクトマネジメントのための制度について予習しておくこと(120分)・プロジェクトマネジメントのための制度について復習すること(120分) |
第6回 | プロジェクトマネジメントのための不動産の制度の基礎知識についての講義② 不動産の価格、不動産鑑定評価などについて予習しておくこと(120分)・不動産の価格、不動産鑑定評価などについて復習すること(120分) |
第7回 | プロジェクトマネジメントにおける現代的課題についての講義(空き家、不動産流通など) 空き家、不動産流通などについて予習しておくこと(120分)・空き家、不動産流通などについて復習すること(120分) |
第8回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート① 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第9回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート② 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第10回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート③ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第11回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート④ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第12回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑤ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第13回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑥ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第14回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑦ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
第15回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑧ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求める。 発表者の課題(講義開始後に決定する)について予習しておくこと(120分)・発表者の課題について復習すること(120分) |
その他
教科書 |
なし
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第1版(特に購入しないでも差し支えありません)
そのほかは、授業時に適宜紹介します
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート発表、授業態度・質疑応答の総合評価とする。評価の割合は、自らのレポートを4割、ほかの人のレポートへの意見の書面を4割、授業全体への取り組みの積極性を2割とする。自らのレポートについては、①現代社会におけるプロジェクトの機能の把握、②プロジェクトが利用する制度の一般的な理解、③具体的なプロジェクトが制度をどのように活用しているのか、④具体的なプロジェクトがどのように人々に役立っているか、という点を評価の対象とする |
質問への対応 | 質問等は授業中に受け付け、次回の授業中に回答する。 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |