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- 教えて先輩 電精密機械工学科 4年 遠竹 ゆうな
教えてセンパ~イッ!!
精密機械工学科を
選んだ理由と授業内容を
教えてください。
受験の際、機械工学科と精密機械工学科で迷い、何を学べるのかというのを募集要項で確認しました。精密機械工学科には人間工学や音響工学があったこと、情報や電子など学びの幅が広いことを知り、楽しそうだなと思って精密機械工学科を選びました。
例えば人間工学では改札でICカードをタッチした際に、引っかかることなく、スムーズに通りやすい角度を研究するなどの授業がありました。音響工学ではコンサートホールのつくりなどを学ぶなど、身近なことの仕組みを学ぶことができます。また、プログラミングなど、情報系の科目も豊富ですので、入学してから自分の好きな分野を見つけるのも良いかもしれません。
学科の良いところは
どこですか?
就職に強いところです。電気、情報、機械と様々なことを学んでいるという点が精密機械工学科のアピールポイントです。企業の方は、それぞれの分野の学生を個別に採用するより、幅広く学んでいる学生を優遇しているようで、他の学生より有利になります。あと、企業の方に好印象を持ってもらえたのが製図を手書きしているという点ですね。
CAD(キャド)という製図用ソフトももちろん使うのですが、低学年の頃に手書きで製図を繰り返したことで、製図の基本を理解することができました。
卒業後は、セイコーエプソン株式会社への就職が決まっています。
同級生以外との交流はありますか?
1年に1、2回、「精密女子会」というものがあります。学科の女子学生全員と教授が集まって開かれる会で、先輩と交流もできるし、教授との繋がりがより強くなりました。また、学科全体のOB会もあり、そこには卒業生の方も多く来てくださって、就職に対するアドバイスをもらえます。教授にこんな仕事がしたい、こんな企業に行きたいというのを伝えて、卒業生を紹介していただくこともありました。
大手の企業に勤めている先輩が、学内で座談会に近い説明会を開催してくれることもあり、就職のサポートが手厚いので、とても心強かったですね。