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- 教えて先輩 まちづくり工学科 4年 新橋 一士
教えてセンパ~イッ!!
まちづくり工学科を
選んだ理由を教えてください。
物心ついたときから、親に旅行に連れて行ってもらった際に、街や自然を見ることが好きでした。高校時代に訪れたイタリアの街並みに興味を抱き、より幅広い視点から都市計画を学びたいと思って、まちづくり工学科を選びました。
また、都市を利用する人が、街のどこに魅力を感じているかを観察することが一種の趣味であったこともこの学科を選んだ理由です。
私は海に面している街や施設に関する研究室に所属しているのですが、研究室で学んだことが実際のまちづくりにどのように活かされているのかというのを見るため、実際に横浜を訪れて参考にしています。
入学前と後で、
学科のイメージは変わりましたか?
入学前は高層建築物や土木構造物などをどのようにつくるかということに重点を置いて勉強していくのだと考えていました。しかし、実際は建物などを利用する人たちが、どうしたら使いやすくなるかという視点でまちづくりを考える授業のほうが多かったです。
これは研究室での話ですが、実際に街に行き、そこに住んでいる人に街を利用するうえでの長所や短所を聞いて、行政の方に伝えるという実習がありました。街をつくる人と住む人はなかなかコンタクトがとれないので、行政の方は実際に私たちが調べたレポートを活用してくれているようです。
どんな学生がこの学科に向いていると思いますか?
まちづくり工学科の面白いところは、様々な人の意見と自分の意見を掛け合わせて、自分一人じゃ絶対に出来ないなというものが出来上がるところ。なので、コミュニケーションを取りながら大勢で何かを成し遂げることが好きな方にはぴったりの学科だと思います。
それは勉強だけじゃなく、遊びに関してもですね。学科全体の打ち上げやボーリング大会の開催、グループワークで関わった友人と飲みに行ったりとか。そこでも自分には思いつかない意見を持つ人に出会うことができて学科全体で切磋琢磨する、それがまちづくり工学科です。