教えてセンパ～イッ！！

海洋建築工学科を
選んだ理由を教えてください。

横山さん：私と山本さんは元々、日本大学短期大学部の建築・生活デザイン学科に通っていました。2年間学んでみて、もっと建築のことを学びたいと思い学部に編入しました。短大では住宅などの建築物について学ぶことが多かったので、より規模の大きいものについても学びたいと考え、海洋建築工学科を選びました。また、他の大学にはあまりない学科であったことも決め手です。

山本さん：私は神奈川県の湯河原町出身で、川・海・温泉と水に囲まれた環境で育ちました。海洋建築工学科に編入を決めた理由は、地元をさらに活性化させるために、水と人との関わりを学びたいと思ったからです。

面白かった授業や
印象に
残っている授業はありますか？

横山さん：海岸侵食をテーマにした授業はとても面白く、印象に残っています。潮の満ち引きで砂が流れ、浜辺がなくなりつつある海岸をどのように再生し、遊びに来る人を集めるかなどを皆でディスカッションしました。また広島にある厳島神社についての授業も印象に残っています。海の中に建っているため、海水で木が腐ってしまうのです。

それを職人の方々がどのようにメンテナンスしているかを動画で観て、感想を書きました。厳島神社は台風による被害をたびたび受けていますが、その対策として鳥居が崩れないようにする工夫なども知ることができて感動しました。

入学や編入を検討している方にメッセージをお願いします。

横山さん：入学するにしても編入するにしてもとても良い学科だと思います。明るく前向きで、目標を持っている学生が多いため刺激をもらえますよ。編入生のこともあたたかく迎え入れてくれて、短期大学と変わらないアットホームな環境です。不安がらずに一歩を踏み出してください！