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- 教えて先輩 応用情報工学科 4年 高崎 友海
教えてセンパ～イッ！！
応用情報工学科とは
どのような学科ですか？
情報処理やプログラミングのほか、家電や自動車など様々なものに組み込まれているシステムなど、幅広く学べる学科です。特に組み込みシステムでは、ソフトウェアだけでなく、ハードウェアの知識も学ぶことができます。パソコンや携帯など身近な電子機器の原理なども身につけられるので、通信が遅くなった時などは原因を解明して、解決策を導くというように、学んだ知識を日常生活で活かせます。将来情報系の仕事に就きたい人はもちろん、アイデアを自分の手で形にしていくことが好きな人には、ぴったりの学科です。
面白い同級生、先輩、先生の
エピソードはありますか？
1年生の時に受けたパソコンを扱う授業の初回で、USBメモリをLANケーブルの挿し込み口に挿し込もうとして、「挿し込めない」と嘆いていた同級生がいました。僕らの世代は中学生の頃から情報の授業があったので、その時は「彼は今までどうしてきたんだろう」と思いました。でも3年経った現在、彼は高齢者の方の薬の飲み忘れを防ぐために、服用時間になると薬箱のロックが解除されるシステムの研究をしているようです。なので、電子機器やネットワークなどの知識がなくても、応用情報工学科で勉強すればしっかりと知識は身につきます！
今後の進路を教えてください
企業や教育現場、公共施設などのオフィス環境やシステムの構築に携わっている、株式会社内田洋行に就職が決まりました。企業や教育などの現場改革に関わりたいと思っていたので、とても嬉しいです。現在は特に会議の効率性という点に興味を持っています。大学で学んだプログラムや、ネットワークの知識とシステム開発のノウハウを活かして、会議の活性化をサポートできるようなシステムを開発したいと考えています。
