教えてセンパ～イッ！！

ものづくり・サイエンス総合学科の良いところはどんなところですか？

1年生の前期に機械工学、電気電子工学、情報科学、物理学、数学、総合科学の６つの分野※の基礎知識やそれぞれの特色を一通り学んで、自分が主に専攻する分野を決められるところです。僕は機械工学がやりたかったので迷いませんでしたが、どの分野に進もうか迷っている学生はもちろんいました。そういった学生向けに、それぞれの分野の先生方がどのようなことを学べるのか説明してくれる授業があります。なので、自分が一番学びたいことのために、どの分野に進めば良いのかを明確にすることが出来ます。「ものづくりのことを一通り学んでみたい」「どんなことを専門に学ぼうか迷っている」という学生には、オススメです。

※ 平成31年度より応用化学分野が新設されます。

授業の雰囲気は
どのようなものですか？

学科全体の人数が少ないうえに、専攻する分野が定まるとさらに少人数になるので、アットホームな雰囲気です。僕が所属している機械工学分野は20人ほどなので、わからないところがあればすぐに質問出来ます。人数が多いと、授業中に質問というのはなかなか難しいじゃないですか。でも20人ほどの少人数なら、全員気心知れた仲間なので委縮することもない。少人数だからこその強みですね。難しい問題に直面した時、「この問題、オラ、ワクワクすっぞ」と友だちと漫画のキャラクターのモノマネをしながら悩んでいたら、先生が乗ってきてくれたこともあって。楽しく授業を受けています。

今後の進路を教えてください

日本大学理工学部の航空宇宙工学科に編入学する予定です。僕は元々学部への編入学を考えて、カリキュラム自体が編入学を念頭に置いて組まれている短大に入学しました。もちろん就職する学生もいるので、編入学するにも就職するにも困らないように基礎の地盤はしっかりと固めてくれます。「理工学部に進みたいけど学力が足りないから」と諦めかけている人に、短大から編入学するルートもあることを知ってほしいですね。せっかく大学に進むのだから、自分のやりたいことをやってほしいですね。諦めずに頑張ってください。