活躍する卒業生

通信や光に興味があり、授業を受けていく中でさらなる魅力や未来の可能性を感じたため、卒業研究では、光ファイバの質向上のため内部にある、光が通る穴を増やしたり、空気のみが通る真空の空洞を追加したりなどをシミュレーション上で行う構造研究を行っていました。
現在は光通信技術の一つで、多くの情報を質の良い状態でより遠くへ飛ばすための根幹となる装置（WDM）の設計開発に携わっています。ベースとなる光の知識はもちろん、プリント基板に抵抗をはんだ付けするなどの実習作業を行う際に、理工学部での学びがダイレクトに生きているのを実感しています。