土を軽くする、強くする(地盤の軽量化・補強の新技術)
交通システム工学科
国土の狭い我が国では、埋立て地のような地盤条件の良くない場所にも交通施設(道路や鉄道、空港など)を建設しなければなりません。その際に従来のような重い材料を使って建設をすると地盤沈下を起こし、交通施設に大きな影響をもたらします。
そこで、地盤沈下を起こさないように発泡スチロールを単体や土に混ぜた軽い材料で交通施設を建設する技術や、元々引っ張られる力に弱い土に補強材という材料を挿入または敷設して地盤を強くする新しい技術について紹介します。