太陽系小天体探査ー流星・彗星・小惑星ー
航空宇宙工学科
私たちが住む太陽系には、8つの惑星と準惑星や衛星、これらの天体になれなかった小天体が多数存在します。これら「太陽系小天体」には、150万個以上発見されている「小惑星」や約5,000個発見されている「彗星」のほかに、彗星や小惑星を起源とする「メテオロイド(流星体)」と呼ばれる直径がミリメートル程度の「ダスト(塵)」があります。彗星から放出された塵の帯(ダスト・トレイル)が地球と交差する際に発生する現象が、「流星群」です。一方、小惑星の破片は「隕石」として地上に落下することもあります。地球には、毎日数100トンもの塵が宇宙から降り注いでいるのです。この講義では、太陽系と小天体についての基本的な知識から、小惑星、彗星、流星の科学について、天体観測や小惑星探査「はやぶさ」などの最前線の太陽系探査も交えながら紹介します。





小惑星探査「はやぶさ」
しし座流星嵐