日本大学理工学部

Step2

ネットワークの可視化と集合知で、情報社会を知ろう。

数学科

携帯電話やインターネットにより実現された情報化社会により、人は、いつでも、何処でも、誰にでもコンタクトできるようになりました。一方では、ネット上の情報が本当なのかどうか、あるいは迷惑メールの多発等の問題が起きています。私たちは、情報ネットワークの上に作られた、人の繋がり(ソーシャル・ネットワーク)をグループも同時に意識して表現することにより、見知らぬ人々の出会いから、交流の発展、その間にやり取りされるメッセージの分析などを通じて、人々の絆によってできたネットワークの持つ価値や信用評価を行い、ネットワーク上での活動の進歩を数理的に解き明かそうと研究を進めています。

何故、人は群れるのか、恋愛に落ちるのか、あるいは、活動的なグループと、そうでないグループの違い等に関する面白い結果が出てきています。理論と実際のデータを共に体験できる実学を楽しみませんか?

吉開 範章
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アフィリエーション・ネットワークと二つの誘導社会ネットワーク

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