オープンキャンパス

航空宇宙工学科

機械工学を基礎にした先駆的な教育で
時代に即した航空機や宇宙機の技術者を養成

未知の領域を拓く総合工学。


船橋キャンパス14号館 4階1445教室
ミニ講義A(両日)
小惑星探査機「はやぶさ2」と太陽系の謎

准教授 阿部新助
時間 12:20∼12:50

小惑星「イトカワ」を探査したサンプルリターン探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」は、昨年末にH-IIAロケットで打ち上げられて、惑星間空間を順調に航行中です。46億年前に太陽系が形成されて以降、惑星に取り込まれなかった小惑星や彗星、また、これらの天体からやってくる流星を調べることは、太陽系の歴史だけでなく地球や生命の起源を調べる手掛かりにもなります。小惑星探査を紹介しながら、太陽系の未解明の謎に迫ります。

ミニ講義B(両日)
電気の力で空気の流れが変わる?
プラズマアクチュエータ

助教 大竹智久
時間 13:20∼13:50

旅客機などの航空機は、翼を使って空中に浮くために必要な空気力を発生させます。そのためには空気の流れを翼に沿ってスムーズに流す必要がありますが、飛行条件によっては空気の流れが翼からはがれてしまうこともあります。このような空気の流れを制御する方法のひとつに、電気の力を利用して空気の流れを変えることができるプラズマアクチュエータがあります。この講義では、その装置を使った流体制御の仕組みについて説明します。

学科紹介プログラム
航空宇宙工学の世界を見て、体験しよう!

〈テクノプレース15 1階格納庫〉
ミニジェットエンジン作動実験/手作り人工衛星CubeSat/模型飛行機製作/落下塔(微小重力実験)

〈3号館1階317教室〉
宇宙往還機用フライトシミュレーター

〈14号館5階1451・1452教室〉
学科紹介パネル展示/学科・入試相談コーナー/OB・OG対談コーナー