オープンキャンパス 8月4日(土)・5日(日)

土木工学科

実践的な学びで生活の基盤となるインフラを担う
「土木の総合力」を身に付ける

自然と共存できる街づくり
災害に強く安心安全な国づくり
スケールの大きなモノづくり

船橋キャンパス14号館 2階1423教室
川の環境改善に貢献するためには?

教授 安田陽一 | 時間 11:50∼12:20

北海道から沖縄にわたって河川の技術指導をしています。そこには、普段と洪水時の川の流ればかりでなく、川の水質、水生生物の生態、野生動物の生態、河川周辺の植物の生態、森林の生態、気象の特徴、地形や地質の特徴、河川周辺の生活、食文化、法律、経済を総合的に考えて、幅広い情報共有・認識および幅広い人との交流が必要不可欠となり、実行しています。土木工学科に所属する一人の教員が取り組んでいるエピソードを紹介します。

暮らしを支える「インフラ」の役割 ―社会経済との関わりと災害時対応―

教授 金子雄一郎 | 時間 13:20∼13:50

道路、鉄道、空港、港湾、上下水道、ダム、発電所などの社会の基盤となる施設―インフラ―は、私たちの暮らしを豊かにする重要な役割を担っています。この講義では、インフラが社会経済へもたらすさまざまな効果とその測定方法をわかりやすく解説します。また、わが国が近い将来直面するインフラの老朽化問題と適切なメンテナンスの方法、地震などの災害時にも機能を確保できるようなインフラの強靭化についても触れたいと思います。

見てみよう土木の世界

〈14号館2階1425・1426教室〉

私たちは常に土木に包まれて生活しています。上下水道、電気、通信、道路、鉄道……、私たちの生活の舞台を優しく支えているのは「土木の力」なのです。人を支え、日本を支え、地球を支える。そんな土木の世界をたくさんのミニ実験を通じて紹介します。