オープンキャンパス 8月4日(土)・5日(日)

物理学科

核融合への応用を目指したプラズマの大規模実験や
素粒子、宇宙物理などの幅広い理論研究を展開

広大な宇宙の謎、ミクロの世界、超高温、極低温の世界の探求に一歩を踏み出してみませんか?

船橋キャンパス14号館 4階144会議室
ミニ講義A1(8/4)
星の進化と超新星爆発――大質量星の爆発とその影響

教授 藤井紫麻見 | 時間 11:50∼12:20

恒星は長い時間をかけて進化し、やがて死を迎えます。大質量星の死である超新星爆発と銀河進化への影響について解説します。

ミニ講義B1(8/4)
素粒子で探るミクロの世界と宇宙

教授 二瓶武史 | 時間 13:50∼14:20

物質や宇宙は何から作られ、それらを支配する根本的な法則は何だろうか。このような問題を探求する「素粒子物理」について解説します。

ミニ講義A2(8/5)
プラズマエネルギー研究最前線「地上の太陽を創造する」

教授 高橋 努 | 時間 11:50∼12:20

プラズマ理工学研究施設では、FRCプラズマ実験装置を公開中です。この装置によって進められる先進的核融合の研究について紹介します。

ミニ講義B2(8/5)
初期宇宙を実験室で作る ―粒子加速器を用いた素粒子・原子核実験―

特任教授 柴田利明 | 時間 13:50∼14:20

宇宙の初期に、自由に飛び回っていたクォークから陽子や中性子ができました。高エネルギーの粒子加速器を使った再現実験を紹介します。

学科紹介プログラム
物理学のおもしろさを体験しよう!

〈14号館3階1432教室〉
「1万度のプラズマに触ろう!」「極低温(-196℃)の世界を体感!」ほか、さまざまな疑問に挑む物理学の面白さを紹介。

〈プラズマ理工学研究施設〉
秒速200km・1000万度――
超高温プラズマの高速移動実験装置を見てみよう!