2016年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
| 科目名 | 構造力学演習B | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 惠藤 浩朗 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | D33B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 構造力学Bでは静定トラスの軸方向力と部材の応力について理論的に学習する．本科目では，これらの項目に関する演習問題を通し理解を深める． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
構造力学Bでの学習内容を理解できるよう演習問題を課す．教員とTAが質問に答える形式で授業を進め．授業終了前に演習問題の解説を行う． |
| 履修条件 | 「構造力学A」の内容全般の理解していること． 基本的には「構造力学B」も同時に受講すること． |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
受講前の準備として部材の軸方向力，せん断力，曲げモーメントなどを算出できるようにしておくこと． 授業期間中の準備としては，予習・復習として日々，演習問題を解くこと． |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス： 学習目標，講義方針，演習に際しての心構え，採点基準，静定梁の断面力の計算法の確認 |
|---|---|
| 第2回 | トラス-1： 簡単な静定トラスの部材に生じる軸方向力の計算法に関連した演習 |
| 第3回 | トラス-2： 節点の釣合条件を用いた静定トラスの解き方に関連した演習 |
| 第4回 | トラス-3： 切断法による静定トラスの軸方向力の求め方に関連した演習 |
| 第5回 | トラス-4： クレモナの図式解法による静定トラスの軸方向力の求め方に関連した演習 |
| 第6回 | 中間試験： 静定トラスの問題全般 |
| 第7回 | 復習： 断面力についての演習 |
| 第8回 | 梁の応力-1： 応力とひずみ，曲げ応力推定式の誘導に関連した演習 |
| 第9回 | 梁の応力-2： 断面二次モーメント，断面係数に関連した演習 |
| 第10回 | 梁の応力-3： 曲げモーメントによる縁応力に関連した演習 |
| 第11回 | 梁の応力-4： 軸方向力と曲げモーメントが同時に作用する部材の垂直応力に関連した演習 |
| 第12回 | 梁の応力-5： せん断応力に関連した演習 |
| 第13回 | 梁の応力-6： 主応力に関連した演習 |
| 第14回 | 設計法： 梁の許容応力度設計に関連した演習 |
| 第15回 | 総括： 構造力学Bにおける学習内容の復習問題による演習 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 |
加藤渉，榎並昭 『建築応用力学演習』 共立出版 1952年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
宿題の提出状況，中間試験，定期試験の結果で評価する． |
| 質問への対応 | 質問には随時対応する． |
| 研究室又は 連絡先 |
惠藤：13号館4階1341室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 09:00 ～ 10:30 1341室
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| 学生への メッセージ |
本科目は海洋建築工学科の卒業生の素養として身につけておかなければいけない科目です．しっかりと予習・復習して理解を深めてください． |