2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 建築設計計画特論 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 山中 新太郎 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C15B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 建築設計は計画とデザイン、構造や環境など様々な技術の高度な統合によって成立している。この科目では、社会が直面している実践的な課題を題材に、具体的な計画論と設計手法について学習する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
建築デザインのコンセプトについて講義を行い、 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
建築デザインに関する基礎的な知識 |
授業計画
第1回 | 近代における建築デザインのコンセプト |
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第2回 | 「透明性」(デッサウのバウハウス校舎とカルティエ・現代美術財団) |
第3回 | 「連続体」(グッゲンハイム美術館とベルリン・オランダ大使館) |
第4回 | 「世界を埋め込む」(ラ・トゥーレットの修道院とボルドーの家) |
第5回 | 「開放と閉鎖」(ファンズワース邸と中野本町の家) |
第6回 | 「群」(ヴァイセンホーフ・ジードルンクとヒルサイドテラス) |
第7回 | 「柱から考える」(ジョンソン・ワックス本社とせんだいメディアテーク) |
第8回 | 「時間の積層」(カステルヴェッキオ美術館とテート・モダン) |
第9回 | 「キューブの演算」(フィッシャー邸と群馬県立美術館) |
第10回 | 「空間に孔をあける」(ブリオン・ヴェガ墓地とカーサ・ダ・ムジカ) |
第11回 | 「知覚の現象学」(サヴォア邸とヘルシンキ現代美術館) |
第12回 | レポート指導1 |
第13回 | レポート指導2 |
第14回 | レポート指導3 |
第15回 | レポート発表会・討論会 |
その他
教科書 |
橋本憲一郎・山中新太郎 『まちづくりのアイデアボックス』 彰国社 2008年 第1版
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
今井公太郎・大河内学・南泰裕・山中新太郎 『建築のデザイン・コンセプト』 彰国社 2013年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート指導の状況と最終提出されるレポートによって総合的に判断する。 |
質問への対応 | 担当教員がメールにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
山中新太郎/yamanaka@arch.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 17:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |