2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
科目名 | 統計物理学特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 糸井 千岳 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L22A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 相転移と臨界現象の性質を統計力学の可解模型によって理解する。 また、同じ技術で扱える異なった現象も題材に選ぶことがある。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部物理学科の統計物理学の知識 |
授業計画
第1回 | 相転移現象の紹介 |
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第2回 | 理想気体の正準集団による取り扱い |
第3回 | 2準位系の正準集団による取り扱い |
第4回 | 1次元Ising模型 |
第5回 | 長距離相互作用する強磁性Ising模型の相転移 |
第6回 | 長距離相互作用する反強磁性Ising模型の相転移 |
第7回 | 平均場近似 |
第8回 | 短距離相互作用Ising模型の相転移1 |
第9回 | 短距離相互作用Ising模型の相転移2 |
第10回 | 長距離相互作用するランダム磁場Ising模型 |
第11回 | Sherrington-Kirkpatrick模型 |
第12回 | 短距離スピングラス模型と西森線 |
第13回 | ランダム磁場Ising模型にレプリカ対称性の破れがないこと |
第14回 | Hopfield模型とニューラルネットワーク |
第15回 | 横磁場Ising模型と量子アニーリング |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
講義中に参考文献を引用する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 420A室 itoi.chigakuアットマークnihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:20 ~ 14:20
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学生への メッセージ |
講義を予定しているが、必要に応じてゼミナール形式の授業を行う予定です。 |