2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
科目名 | 統計物理学特論Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 糸井 千岳 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L23C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 強磁性を示す格子電子の模型および量子スピン系についての講義を行う。 また、同じ技術で扱える異なった現象も題材に選ぶことがある。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部物理学科の量子力学および統計物理学の知識 |
授業計画
第1回 | 量子力学における角運動量 |
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第2回 | 角運動量の合成 |
第3回 | Hubbard模型 |
第4回 | 電子模型において強磁性が出現しにくいこと |
第5回 | 長岡強磁性 |
第6回 | 長距離相互作用する格子電子模型 |
第7回 | 平坦バンドHubbard模型 |
第8回 | 金属強磁性を示すHubbard模型 |
第9回 | 量子スピン系の対称性と秩序変数について |
第10回 | Marshall-Lieb-Mattisの定理 |
第11回 | スペクトル表示とBogoliubov 不等式 |
第12回 | Mermin-Wagnerの定理 |
第13回 | Goldstoneモード |
第14回 | 1次元系のHaldane状態について |
第15回 | 量子相転移 |
その他
教科書 |
なし
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
講義中に参考文献を引用する
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート |
質問への対応 | メール連絡して質問すること |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 420A室 E-mail; itoi.chigakuアットマークnihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:20 ~ 14:20
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学生への メッセージ |
講義を予定しているが、必要に応じてゼミナール形式の授業を行うかもしれない。 |