2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 情報科学専攻
設置情報
科目名 | 知識処理 | ||
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設置学科 | 情報科学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 高橋・香取 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q25A |
クラス |
概要
学修到達目標 | コンピュータは数値計算のみならず、人間の代わりやそれ以上の知的な判断を伴う用途の比重が高くなり、また期待もされている。 講義を通じて、これらの処理の基礎となる分類概要から、知識の抽出、知識獲得、知識処理のためのモデル化、学習、探索等について体得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習による。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部科目「人工知能」と大学院科目「人工知能」の橋渡しをする科目であるため、基礎的な人工知能の科目の受講経験を有すること。 |
授業計画
第1回 | 知識処理とは 知的な例とそうでない例 |
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第2回 | 状態空間の探索 (1)ロボットアーム (2)8パズル (3)積分の数式処理 |
第3回 | 問題の記号表現と定式化 人工知能とそうでない場合でのモデル化の違い |
第4回 | 知識の種類と分類 世界と行動に関する知識 オブジェクト知識とメタ知識 |
第5回 | 線画の解釈 |
第6回 | 定性的推論 |
第7回 | 知識処理の例の紹介 |
第8回 | 知識ベース構築と課題 |
第9回 | 知識獲得 |
第10回 | 学習とは |
第11回 | 経験からの学習 |
第12回 | 学習における知識 |
第13回 | 統計的学習手法 |
第14回 | 強化学習 |
第15回 | まとめと実力確認 |
その他
教科書 |
特になし。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
(1)辻井潤一 『知識の表現と利用』 昭晃堂 1987年
(2)木下哲男 『人工知能と知識処理』 朝倉書店 2014年
(3) S.J.Russell、P.Norvig 『エージェントアプローチ人工知能』 共立出版 2008年 第2版
※(1)はおそらく絶版と思われますが、参考になると思います。
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポートの提出や授業中の演習による。 |
質問への対応 | 随時。 |
研究室又は 連絡先 |
高橋 聖(船橋校舎2号館4F245室) 香取照臣(船橋校舎 号館 F 室) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:20 高橋 聖
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 香取照臣
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学生への メッセージ |