2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 量子理工学専攻
設置情報
科目名 | 計算機シミュレーションⅡ | ||
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設置学科 | 量子理工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 相澤 正満 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | R23C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 主に偏微分方程式の数値解法の基礎を理解する。また現在の研究課題でもある双曲型の数値解法の困難さを知り、その解決への方法を探ることにより、Ⅰに比べてより深い理解が得られることが期待される。また核融合プラズマ・シミュレーションの実践的な技法も講義する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「計算機シミュレーションⅡノート」を毎回配布する、またプロジェクタを利用してビデオや計算機によるプレゼンテーションも行いながら進めていく。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
選択科目。 物理、数学の予備知識は学部1,2年の基本的なものでよい。なるべく詳しく説明する。ただし、計算機シミュレーションⅠを受講していることは前提とする。 |
授業計画
第1回 | 計算機シミュレーションⅠからⅡへの橋渡し |
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第2回 | 楕円型方程式の差分解法 |
第3回 | 偏微分方程式の差分解法と数値安定性 |
第4回 | 流体方程式の解法(基本解法) |
第5回 | 流体方程式の解法(応用解法) |
第6回 | 電磁流体方程式と有限要素法1 |
第7回 | 電磁流体方程式と有限要素法2 |
第8回 | 双曲型方程式の差分解法1(各種基本解法) |
第9回 | 双曲型方程式の差分解法2(数値流束解法) |
第10回 | 双曲型方程式の差分解法3(最新解法) |
第11回 | ヘリカル系核融合装置の磁場計算法 |
第12回 | 磁気座標の数値生成法(Boozer座標) |
第13回 | ヘリカル系核融合装置の粒子閉じ込め(Boozer座標による) |
第14回 | シミュレーション数値データ測定法としての高速フーリエ変換 |
第15回 | まとめと課題レポートについて |
その他
教科書 |
教科書は特に使わない。毎回、プリント「計算機シミュレーションⅡノート」を配布する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
第1回目の授業時の「計算機シミュレーションⅡノート」に詳しく紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートによる。 |
質問への対応 | 御茶ノ水校舎(旧法科大学院棟)10階 C1008室に来るか、簡単なことであればメールによる。 |
研究室又は 連絡先 |
御茶ノ水校舎(旧法科大学院棟)10階 C1008室 E-mail:aizawa@phys.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 15:00 ~ 18:00
水曜 駿河台 15:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
「計算機シミュレーシヨンⅠ」履修を前提とします。また後半部分の内容は履修者の構成によりニーズに合わせた変更をする場合がある。 |