2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 量子理工学専攻
設置情報
科目名 | 計算機シミュレーションⅠ | ||
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設置学科 | 量子理工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 相澤 正満 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | R26A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 多体問題としてのプラズマを対象にして、計算機シミュレーシヨン技術の基礎について講義する。Ⅰでは主に常微分方程式の数値解法が中心になる。ⅠとⅡを続けて受講することが望ましい。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「計算機シミュレーションⅠノート」を毎回配布する、またプロジェクタを利用してビデオや計算機によるプレゼンテーションも行いながら進めていく。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
選択科目。学部2、3年生で習う基本的な物理と数学的知識で理解できるように解説する。 予備知識としては計算機関連の知識があるとよい。 |
授業計画
第1回 | 計算機シミュレーションの世界 |
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第2回 | プラズマ 核融合プラズマ |
第3回 | 時間発展方程式と差分法1 |
第4回 | 時間発展方程式と差分法2 |
第5回 | 差分法と数値安定性 |
第6回 | 多体系プラズマのシミュレーション1(基本解法) |
第7回 | 多体系プラズマのシミュレーション2(統計処理法) |
第8回 | 多体系プラズマのシミュレーション3(測定方法) |
第9回 | ルンゲ・クッタ法1(基本解法) |
第10回 | ルンゲ・クッタ法2(一般論) |
第11回 | 線形多段階法1(基本解法) |
第12回 | 線形多段階法2(予測子修正子法) |
第13回 | 放物型偏微分方程式1(熱伝導方程式) |
第14回 | 放物型偏微分方程式2(偏微分方程式の安定性入門) |
第15回 | まとめと課題レポートについて |
その他
教科書 |
教科書は使わないが、毎回プリント「計算機シミュレーションⅠノート」を配布する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
授業時に上記「計算機シミュレーションⅠノート」において紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートによるが、前期は比較的提出期間に余裕があるので簡単なシミュレーションを実施してもらう予定である。 |
質問への対応 | 御茶ノ水校舎(旧法科大学院棟)10階 C1008室に来るか、簡単なことならメールによる。 |
研究室又は 連絡先 |
御茶ノ水校舎(旧法科大学院棟)10階 C1008室 E-mail:aizawa@phys.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 18:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |
題材としてプラズマを対象にすることが多いのですが、プラズマの知識は前提としません。計算機シミュレーション実行時に必要な基本手法について解説しますからどのような分野にも応用が利くと思います。 |