2016年 大学院理工学研究科 シラバス - 量子理工学専攻
設置情報
科目名 | 電磁気学特論 | ||
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設置学科 | 量子理工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 行方 直人 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | R44A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 物理学科学部生が学ぶ程度の内容を出発点とて電磁気学を学ぶ。物理学科以外の学生を主な対象とし、大学院各専攻での学習•研究に必要な基礎を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした授業と演習 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
物理学科以外の学科出身者に配慮する。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 電磁気学で使用する物理数学1(ベクトル、微積分) |
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第2回 | ベクトル解析1(grad、div、rot) |
第3回 | ベクトル解析2(ガウスの定理、ストークスの定理) |
第4回 | 真空中の電磁場(クーロンの法則から) |
第5回 | Maxwell方程式(ガウスの法則、磁束保存、ファラディの法則、マックスウェル・アンペールの法則) |
第6回 | 電磁ポテンシャルとエネルギー |
第7回 | 静電場・金属 |
第8回 | 静電場・誘電体 |
第9回 | 静電場・ラプラス方程式と特殊解法 |
第10回 | 第1回~第9回までの演習と解説 |
第11回 | 定常電流 |
第12回 | 静磁場・定常電流と磁場 |
第13回 | 静磁場・磁性体 |
第14回 | 変動電磁場 |
第15回 | 第11回~第14回までの演習と解説 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
後藤憲一、山崎修一郎 『詳解電磁気学演習』 共立出版株式会社
長岡洋介 『電磁気学I、II』 物理学入門シリーズ 岩波書店 1982年
砂川重信 『理論電磁気学』 紀伊国屋書店 1973年
ここであげた参考書にこだわる必要は無い。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート、演習の解答などから、理解度を評価する。 |
質問への対応 | 随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
量子科学研究所 量子光学研究室 (駿河台7号館2F) E_mail nnao@phys.cst.nihon-u.ac.jp Tel 03-3259-0918 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 09:00 ~ 18:00 駿河台7号館2F
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学生への メッセージ |