2017年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | 構造力学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 仲村･後藤 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E24N |
| クラス | |||
| 学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 静定トラスの部材力，部材断面の性質，静定はりやラーメンの変形に関する基礎理論について理解する能力を養います．本科目は，まちづくり工学科の学習・教育到達目標A～Iのうち，D「専門応用学力」の達成に主体的に関与する科目です．また，C「専門基礎学力」の達成に補足的に関与する科目です． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心として，適宜，資料を配布して講義します． |
| 履修条件 | 構造力学Ⅰの内容を理解していることが必要です． |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
基本的な数学力（三角関数の基本、基本的な微分・積分の知識など）と構造力学Ⅰの内容を理解しているものとして講義を行います． |
授業計画
| 第1回 | 構造力学Ⅱで学ぶこと／構造力学Ⅰの復習 静定トラスの部材力(1) 節点（格点）法（担当：後藤） （自己学習時間：復習時間→30分、レポート作成時間→2時間） |
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| 第2回 | 静定トラスの部材力(2) 切断（断面）法（担当：後藤） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第3回 | 断面部材の大きさと形(1) 断面積／図心／断面1次モーメント（担当：後藤） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第4回 | 断面部材の大きさと形(2) 断面2次モーメント／断面2次半径（担当：後藤） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間）） |
| 第5回 | 断面部材の大きさと形(3) 断面2次モーメント／断面2次半径（担当：後藤） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第6回 | 断面部材の大きさと形(4) 応力／ひずみ／弾性体の性質／鉄筋コンクリート柱の軸応力（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第7回 | 断面部材の大きさと形(5) 梁に生じる曲げ応力・せん断応力（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第8回 | 変形(1) 梁のたわみの微分方程式／静定梁の変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第9回 | 変形(2) 弾性荷重法／静定梁の変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第10回 | 変形(3) 仮想仕事の原理／単位荷重法／静定トラスの変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第11回 | 変形(4) 単位荷重法／静定梁の変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第12回 | 変形(5) 単位荷重法／静定ラーメンの変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第13回 | 不静定力(1) 余力法／不静定梁の変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第14回 | 不静定力(2) 余力法／不静定ラーメンの変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
| 第15回 | 不静定力(3) たわみ角法／高次不静定構造物の変形（担当：仲村） （自己学習時間：復習時間→1時間、レポート作成時間→2時間） |
その他
| 教科書 |
教科書は指定しません．授業時の板書がそのまま教科書になります．したがって，授業への出席が極めて重要です．
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| 参考書 |
樫山和夫 『構造力学の基礎』 日新出版 2006年 第2版
構造力学研究会 『建築構造力学 下』 理工図書 2011年 第1版
崎元達郎 『基本を学ぶ構造力学－静定から不静定の初歩まで－』 森北出版 2012年 第1版
同種の書籍が多数発刊されていますので，自分にあった書籍を図書館や本屋で探してみてください．
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| 成績評価の方法 及び基準 |
授業出席率・レポート提出率が70%以上の学生を成績評価の対象とします．定期試験（80％）とレポート課題（20％）で成績評価します． |
| 質問への対応 | 原則として，オフィスアワーと授業終了後に対応します． |
| 研究室又は 連絡先 |
仲村成貴（研究室：駿河台校舎4号館3階435B室，メール：nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp） 後藤浩（研究室：御茶ノ水校舎7階C704室，メール：gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp） |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 御茶ノ水校舎7階C704室．担当：後藤
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:10 駿河台校舎4号館3階435B室．担当：仲村
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| 学生への メッセージ |
将来，建設系技術者になるためには，この科目で学ぶ内容を知らなければなりません．まちを構成する構造物の力学的特徴を理解するためにも必須の科目です．自らの将来を明るくするために真剣に受講して下さい．授業に出席することはもちろん，授業時間外に自分で多くの演習問題を解いて理解を深めることが必須です． |