2017年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
| 科目名 | 機械設計製図ⅡA | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 松田・青木 他 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜3･4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | G13C |
| クラス | |||
| 学科ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 与えられた課題について、今までに学んだ講義科目（材料力学・工業力学・機械加工学・機械要素など）の知識とアイデアを盛り込んだ設計を行う。また、設計仕様を機械設計製図IA・IBで学んだ製図法の知識を生かして、図面として表すための機械設計の手法を学ぶ。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
課題毎に設計に必要な講義を行う。その講義に基づいて、各自に与えられた設計仕様に応じた設計書、組立図、部品図を作成する。提出された設計書および図面の審査を個別に行う。 |
| 履修条件 | 機械設計製図IA・IBで学んだ基礎的な製図法のルール、製図記号の意味等を十分に理解しておくこと。 |
|
準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
機械設計製図IA・IBを受講しており、内容を熟知していることが望ましい。また、工業力学や材料力学をはじめとして各専門科目で学んだことが全て必要とされるため、それらの復習を十分にしておくこと。 |
授業計画
| 第1回 | 機械設計に関する基礎事項の確認 |
|---|---|
| 第2回 | 「ねじジャッキ」の設計製図 講義 |
| 第3回 | 「ねじジャッキ」の設計製図 講義 |
| 第4回 | 「ねじジャッキ」の設計製図 設計，製図（組立図，部品図） |
| 第5回 | 「ねじジャッキ」の設計製図 設計書，組立図，部品図の審査 |
| 第6回 | 「ねじジャッキ」の設計製図 設計書，組立図，部品図の審査 |
| 第7回 | 「ねじジャッキ」の設計製図 設計書，組立図，部品図の審査 |
| 第8回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 講義 |
| 第9回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 講義 |
| 第10回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 設計書，組立図の審査 |
| 第11回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 設計書，組立図の審査 |
| 第12回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 設計書，組立図の審査 |
| 第13回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 設計書，組立図，部品図の審査 |
| 第14回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 設計書，組立図，部品図の審査 |
| 第15回 | 「歯車ポンプ」の設計製図 設計書，組立図，部品図の審査 |
その他
| 教科書 |
各課題講義時に配付する設計指導書に書かれている用語、計算式の意味を事前に調べて良く理解しておくこと。
|
|---|---|
| 参考書 |
吉田幸司 編著 『ＪISによる機械製図法』 東京電機大学出版局 2008年 第1版
吉澤武男 編著 『新編JIS機械製図』 森北出版 2014年 第5版
吉本成香 他共著 『機械設計 機械の要素とシステムの設計』 オーム社 2013年 第1版
上記以外の参考書として、工業力学、材料力学、流体力学など他の関連科目の教科書およびJIS規格を参考にして設計すること。
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
課題の設計書と図面審査の総合評価による。 |
| 質問への対応 | 随時 |
| 研究室又は 連絡先 |
青木：7号館728室、羽多野：6号館6110室、松田：7号館714室、田畑：6号館623A室、石内・内久根・斎藤博・高橋：7号館742室（審査当日） |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 13:20 ~ 14:50 7号館1階714室
|
| 学生への メッセージ |
設計書で得られた仕様を図面にする時、その製作方法や組立方法等も十分考慮して図面を描くこと。 |