2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | フランス語初級Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 吹田 映子 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q13D |
| クラス | 建築・海建 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | フランス語の発音の原則を理解し、日常的かつ基礎的なフランス語の会話表現を運用することができる。「聞く」「話す」「読む」「書く」の４技能にわたってフランス語に習熟するとともに、言葉を通して異文化を理解する姿勢を身につける。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
(1) 前回の学習内容に関する小テスト（筆記）を行う。 (2) 新たに学習する表現について解説をする。 (3) グループワーク（会話練習など）を課す。 (4) 練習問題（筆記）を課す。 (その他) 毎回フランス語の歌を一曲聞く。また学期中に一度フランス語の映画を鑑賞し、小レポートを提出させる。 |
| 履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて「フランス語初級Ⅱ」を履修することが望ましい。また、学習効果を高めるために「フランス語文法Ⅰ」と同時に履修することが望ましい。 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
毎回授業の最後にまとめプリントを配布する。そのプリントの内容を踏まえた小テストを次回授業の冒頭で行うので、この小テスト対策を中心に復習すること。予習については毎回指示を出すので、指定された箇所の音声を聞き、復唱し、最低３回は繰り返して紙に書くこと。 |
授業計画
| 第1回 | こんにちは 「こんにちは (Bonjour)」など、基本的なあいさつを覚える。 |
|---|---|
| 第2回 | 自己紹介 (1) 「私の名前は～です (Je m’appelle ~)」と言う。 |
| 第3回 | これ、どう読むの？ « ai » を「エ」と読むなど、綴り字と発音の関係を覚える。 |
| 第4回 | パン屋へ行こう (1) 「～をお願いします (~, s’il vous plaît)」と注文する。 |
| 第5回 | パン屋へ行こう (2) 「これは何ですか (Qu’est-ce que c’est?)」と店員に尋ねる。 |
| 第6回 | 自己紹介しよう (2) 「私は～です (Je suis ~)」と自己紹介する。 |
| 第7回 | 自己紹介しよう (3) 「私は～歳です (J’ai ~ ans)」と年齢を言う。 |
| 第8回 | フランス語の映画を観る 普段見る機会の少ないフランス語の映画を観、異文化について考える。 |
| 第9回 | 自己紹介しよう (4) 「私は～が好きです (J’aime ~)」と言う。 |
| 第10回 | 動詞の活用 語尾が-erで終わる第１群規則動詞の活用を覚える。 |
| 第11回 | マルシェへ行こう (1) 「いくらですか (C’est combien?)」と店員に尋ねる。 |
| 第12回 | マルシェへ行こう (2) 「～はありますか (Est-ce qu’il y a ~?)」と店員に尋ねる。 |
| 第13回 | 形容詞 (1) 「すごいね (C’est super!)」など、単純な表現に親しむ。 |
| 第14回 | 形容詞 (2) 「この絵はすばらしいね (Ce tableau est magnifique!)」など。 |
| 第15回 | 平常試験およびその解説 筆記試験後、用紙を交換して正解を確認。解説後に回収し採点する。 |
その他
| 教科書 |
有富智世、喜久川功、黒田恵梨子、田母神須美子、服部悦子 『なびふらんせ１ ーパリをめぐるー』 朝日出版社 2016年
A4サイズで少し大きいものの、その分パリの様々な風景写真が豊富に掲載され、さながら旅行ガイドブックの趣です。パリの街を歩いているような気分を味わいながら実践的なフランス語を学習しましょう。なおCDはついていませんので、下記のURLから必ず音声をダウンロードしてください。
http://text.asahipress.com/free/french/navifr1/index.html
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| 参考書 |
『仏検対策５級問題集 改訂版（CD付）』 白水社 2014年
『2016年度版 ５級仏検公式ガイドブック（CD付）』 駿河台出版社 2016年
辞書は一生ものです。購入は強制しませんが、手元にあると学習は段違いに効果的になります。お勧めは『ディコ仏和辞典』（白水社）。コンパクトでわかりやすい。和仏つきのバージョンもあります。本格的に勉強するつもりなら『ロワイヤル仏和中辞典 第２版』（旺文社）がお勧め。電子辞書やオンライン辞書もありますので、各自気に入ったものを使用してください。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験（50％）、小テスト（40％）、小レポート（10％） 平常試験は筆記で学期末に行う。小レポートは総合的に５段階で評価する。映画の代わりに授業で紹介した歌について書いてもよい。なお、フランス語検定試験（仏検）を受験し合格した場合には相当の考慮をする。また前提として、半期に５回以上欠席した者については評価の対象としない（毎回の小テストによって出席を取る）。 |
| 質問への対応 | 授業中に質問することが望ましい。もちろん授業の前後にも受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
「レジュメ」「サボる」「クーデター」…。これらはフランス語から来ています。最も親しんでいるのは料理の分野でしょうか。「カフェオレ」「グラタン」「エクレア」「シュークリーム」「ミルフィーユ」「ア・ラ・カルト」…。私たちの生活に溶け込んだフランス語を再発見してみましょう。 |