2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 日本語表現法 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 石尾 奈智子 | 履修期 | 前期 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q34P R34G |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 理系の学生にとって、正確な文章表現は昨今重要度の高いスキルである。本講義では基本知識を学ぶとともに、授業時に実際に書くことで表現力を身につける。講義で重点を置くのは、基礎的なルールの確認、結論から書く伝わりやすい文章の演習である。書簡文の書き方をふまえて、TPOに応じたメールの書き方も学習する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義、演習、実践学習を中心とする。 |
履修条件 | 社会コミュニケーションサブメジャー・コース設置科目 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容 |
第1回は、シラバスの内容を確認のうえ授業に臨むこと。第2回以降はシラバスを参照し、教科書に目をとおしておくこと。第1回より毎時間辞書を持参すること。 |
授業計画
第1回 | 表現法概説 シラバスに従って、講義の内容を説明する。 従来の辞書と電子辞書との違いを説明し、文章作成時に辞書を利用する重要性、複数の辞書にあたる意義を解説する。 |
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第2回 | 表記法 仮名遣い・送り仮名・ローマ字表記の原則、記号の使い方を解説する。 次週に予定する自己紹介文の準備を説明する。 |
第3回 | 表現法 (1) 自己分析をして自分を知る。 横書き原稿用紙の使い方を確認する。 原稿用紙を適切に使用して自己紹介文を作成する。 |
第4回 | 表現法 (2) 言語の知識の確認をする。 話しことばと書きことばのちがいについての演習。 |
第5回 | 表現法 (3) 論文に使用する表現の演習。 伝わりやすい一文の構成を確認する。 悪文を修正する演習。 |
第6回 | 表現法 (4) 文献を読解して要約を作成する演習。 |
第7回 | 表現法 (5) 資料を読んで意見文を作成する準備演習。 |
第8回 | 表現法 (6) 資料を読んで意見文を作成する演習。 |
第9回 | 敬語 (1) 通常表現と敬意表現についての解説。 |
第10回 | 敬語 (2) 敬語表現の演習。 |
第11回 | 書簡文の学習 (1) 手紙文を書くための知識を解説する。 封書の書き方、はがきの書き方について解説する。 |
第12回 | 書簡文の学習 (2) お礼の手紙の作成演習。 |
第13回 | 書簡文の学習 (3) お詫びの手紙の作成演習。 TPOに応じたメールの作成演習。 |
第14回 | 書簡文の学習 (4) 通信文の作成演習。 |
第15回 | 平常テストおよび解説 |
その他
教科書 |
『日本語表現の基礎』 冬至書房 2016年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常テスト(60%)、提出物(40%)の総合評価を予定。 |
質問への対応 | 授業時に指示する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業時に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
提出物は可能な限り添削をして返却する予定。社会の出来事に関心を持ち、基本的な理解と意見をまとめる力が養われることを目指したい。 |