2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | ロシア語文法Ⅱ | ||
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| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 猪塚 元 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | R54T |
| クラス | 全学科 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | ロシア語文法Ⅰに続き、ロシア語の発音と文法の基礎を学ぶ。文法は形態変化になれるため作文の演習を多く扱い、同時に挨拶や自己紹介などのコミュニケーションの基本的表現も習得する。 文法では、単文の構成に関わる各品詞の基本的な形態変化を習得する。同時にロシア語能力検定の4級レベル（500語）、ロシア語検定試験（ТРКИ）の入門レベル（780語）に準じた語彙の習得をめざす。また基本的な接続詞を持つ簡単な複文が理解できるようにする。 交通システム工学科（社会交通工学科）の学生にとっては、本科目は、授業・教育目標A～1（「学生生活のしおり」p.3参照）のうちA「基礎学力」の達成に重要な科目である。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
形態変化に慣れるのがロシア語習得のポイントになる。ロシア語をマスターするかしないかは変化表を暗記するかしないかにかかっているといっても過言ではない。この点を特に耳、目、手をフルに使った演習を重視する。随時確認の小テストを行なう。またロシアの文化に触れるために音楽や映画なども鑑賞する。 |
| 履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせてロシア語文法Ⅱを習得することが望ましい。 また可能ならロシア語初級Ⅰ同時に履修するとよい。 交通システム工学科（社会交通工学科）：外国語科目、両コース共通。 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容 |
ダウンロードした音源でテキストを何度も聞き、音読する。できれば文法解説を読み、新出単語は辞書でチェックしておくのが望ましい。予習より復習が重要で、授業後には文を文法的に分析確認して理解したうえで音読する。辞書を積極的に用いること。練習問題を含め、何度もロに出練習してみるのが効果的である。 |
授業計画
| 第1回 | 復習と確認 Урок9（1） бытьの未来形の用法 合成未来 造格 述語の造格 |
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| 第2回 | Урок9（2） бытьの未来形の用法 合成未来 造格 述語の造格 |
| 第3回 | Урок10（1） 人称代名詞の格変化 кто, чтоの格変化 不定人称文 名・父称・姓 形容詞の格変化 |
| 第4回 | Урок10（2） 人称代名詞の格変化 кто, чтоの格変化 不定人称文 名・父称・姓 形容詞の格変化 |
| 第5回 | Урок11（1） 動詞の体（アスペクト） 第２唇音変化・歯音変化 |
| 第6回 | Урок11（2） 動詞の体（アスペクト） 第２唇音変化・歯音変化 |
| 第7回 | Урок12（1） 命令法 形容詞の短語尾形 無人称文 |
| 第8回 | Урок12（2） 命令法 形容詞の短語尾形 無人称文 |
| 第9回 | Урок13（1） 個数詞＋名詞 時間の表現 年数・年齢の表現 |
| 第10回 | Урок13（2） 個数詞＋名詞 時間の表現 年数・年齢の表現 |
| 第11回 | Урок14（1） 定動詞と不定動詞 接頭辞＋定・不定動詞 １人称命令法 疑問詞十不定形 |
| 第12回 | Урок14（2） 定動詞と不定動詞 接頭辞＋定・不定動詞 １人称命令法 疑問詞十不定形 |
| 第13回 | Урок15（1） нравитьсяの用法 形容詞の比較級 形容詞の最上級 月日の表現 |
| 第14回 | Урок15（2） нравитьсяの用法 形容詞の比較級 形容詞の最上級 月日の表現 |
| 第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
| 教科書 |
桑野隆 『«新版»はじめてのロシア語』 白水社 2016年
米重文樹 『パスポート初級露和辞典』 白水社 1994年
授業には教科書と辞書を必ず持ってくること。
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| 参考書 |
猪塚元 『キクタン ロシア語 入門編』 2015年
北岡 千夏、横井 幸子、三浦 由香利 『ロシア語能力検定試験 合格への手引き―3級・4級対策問題集』 南雲堂フェニックス 2005年
北岡 千夏 『例文付き ロシア語能力検定試験によく出る基本単語』 南雲堂フェニックス 2010年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
授業時小テスト50％ 平常試験50% 平常点（発音など）で2割程度の増減をする。 半期5回以上欠席の場合は基本的に単位を認めない。 |
| 質問への対応 | 金曜日は2時には出講しているので、あらかじめメールで予約するか、直接14号館講師室で呼び出すこと。 授業終了後は教室で受け付ける。 メール（renatodaigo@teacher.nifty.jp）では随時応じる。 |
| 研究室又は 連絡先 |
授業のプリントは、http://renatodaigo.daa.jp/ に掲載する。欠席時などの場合は、そこからダウンロードし、次の授業に備えること。詳細なアクセス法は1回目の授業時に指示する。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
語学に対して、苦手意識からいやがったりせずに、ともかくやってみて下さい。皆さんが思っている以上に数学に近いですよ。 |