2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 建築設備計画演習 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 谷 信幸 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C43A |
クラス | 建築設備計画演習 |
概要
学修到達目標 | ・実務としての建築設備計画の内容を理解できる ・インターンシップにおいて必要な建築設備技術の知識を習得できる ・演習を通して設計業務の一端に触れることができる |
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授業形態及び 授業方法 |
講義:配布資料に基づき講義を行う 演習:配布資料に基づき、設備設計業務に必要な設計計算書を作成する 見学:建築設備に関する展示会、建物の見学会を行う |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部での環境工学および建築設備に関する学習内容全般 建築一般知識、空調設備・衛生設備に関する知識 |
授業計画
第1回 | 講義:建築設備の位置づけ 演習:演習の内容について説明 |
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第2回 | 講義:建築設備概論 演習:衛生設備・給水計算 給水量の算定、受水槽の算定 |
第3回 | 講義:設計業務フロー 演習:衛生設備・給水配管設計(1) 給水負荷算定、給水配管の選定 |
第4回 | 講義:設計条件、設計方針の設定 設備基本計画、基本設計 演習:衛生設備・排水配管設計(1) 排水負荷単位、排水管の選定 |
第5回 | 講義:建築計画への提案 設備スペース、空間把握、法規 演習:衛生設備・排水配管設計(2) 排水主管、雨水排水 |
第6回 | 展示会見学 ジャパンホームショー(東京ビッグサイト) (展示会の日程により変更することがあります) |
第7回 | 講義:スペース計画(1) 機械室、屋上、DSPSなど 演習:空調設備・空調負荷計算(1) 温湿度設計条件 |
第8回 | 講義:構造計画と設備計画 荷重、スリーブ、開口 演習:空調設備・空調負荷計算(2) 空調負荷の構成、負荷計算 |
第9回 | 見学:理工学部1号館 機械室、屋上など 演習:空調設備・空調負荷計算(3) 空調熱負荷計算 |
第10回 | 都内の建築見学 ガラス被覆建築のデザインと空調について |
第11回 | 講義:居住環境と快適性 環境と人体のかかわり 演習:空調設備・室内負荷計算(4) 空調熱負荷集計と設備機器選定 |
第12回 | 講義:環境配慮設計 エネルギー低減に向けて 演習:CASBEE演習 |
第13回 | 講義:建築設備のシステム形態 設備容量と負荷率、信頼性 演習:空調設備 湿り空気線図について レポート課題①の説明 |
第14回 | 講義:設備システムと機器 演習:レポート課題①提出、解説 レポート課題②の説明 |
第15回 | 講義:レポート課題②の演習 |
その他
教科書 |
国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課監修:
「建築設備設計基準(平成27年版)」
「建築設備設計計算書作成の手引き(平成27年版)」
講義資料はその都度配布する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
建築設備設計マニュアル Ⅰ.空気調和編 Ⅱ.給排水・衛生編 技術書院
その他多数
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート課題①、②の提出および講義、演習の取り組み方を評価する |
質問への対応 | 講義、演習時間内で随時受け付けますので、疑問点があれば、講義、演習時間の中で解決するようにしましょう |
研究室又は 連絡先 |
初回時に周知します |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
講義、演習に積極的に取り組んでいただき、建築設備に対する理解を進めると同時に、建築設備の意義を習得してください。 |