2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | 景観まちづくり特論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 岡田 智秀 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E22A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講義では、景観まちづくりの歴史的な流れを認識しつつ、景観形成実務において重要な地域診断の基本、合意形成手法、デザイン技法などを身に着ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントを中心に、各授業テーマに即した具体的なプロジェクト事例を取り入れながら景観まちづくりの要点を講義する。 また、授業終盤では、それまでの講義内容のうちから興味深い景観まちづくりテーマを各自が取り上げ、それを意見交換することにより、講義内容の理解増進を図る。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
講義中に次の授業テーマを紹介するので、それに関する内容を予習しておくこと。また、講義中に要点として挙げた内容を次の授業までに復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 受講上の要点、景観まちづくりの社会的意義 |
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第2回 | 景観まちづくりの系譜 |
第3回 | 景観まちづくりに関する研究の変遷 |
第4回 | 景観まちづくりにおける地域診断の方法論とポイント |
第5回 | 景観まちづくりのツール①:景観把握モデル、視覚の法則 |
第6回 | 景観まちづくりのツール②:空間スケールと原単位 |
第7回 | 景観まちづくりのツール③:景観計画活用法 |
第8回 | 景観まちづくりのデザインボキャブラリー |
第9回 | 景観まちづくりの合意形成手法(ワークショップ等) |
第10回 | 震災復興からみた景観まちづくりの重要性 |
第11回 | 「景観と防災の両立型まちづくり」の意義と取り組み方法 |
第12回 | 首都圏近郊型都市の地域再生を促す景観まちづくり |
第13回 | 景観まちづくりに関するディベート① |
第14回 | 景観まちづくりに関するディベート② |
第15回 | まとめ |
その他
教科書 |
オリジナルの資料を適宜配布
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
受講生の関心に応じて授業中に適宜紹介する
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は、レポート「80%」と授業にむけた積極性(発言、質疑等)「20%」で判断する。 なお、レポートの採点にあたっては、専門的な考察になっているか(講義で学んだ専門用語が含まれているか、客観性等)、ビジュアルに表現されているか(図表・写真等のわかりやすい使用)により総合的に判断する。 |
質問への対応 | 授業中および授業終了直後に受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
お茶の水校舎C107 電話03-3259-0484 okada.tomohide★nihon-u.ac.jp(★→@へ変更) |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:00
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学生への メッセージ |