2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | プロジェクトマネジメント特論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 渡辺 晋 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E24A |
クラス |
概要
学修到達目標 | まちづくりに携わるには、不動産に関する基本的な素養と都市整備を行うためのプロジェクトマネジメントの理論と実践方策についての知識が求められます。本科目は、主に市街地における都市整備プロジェクトを念頭に,不動産の歴史を背景にして、プロジェクトの企画・立案から,資金調達・計画・設計(土地収用,PPP,PFIほか),事業実施・運用方策(アセットマネジメント、プロパティマネジメントほか),維持管理(エリアマネジメント,指定管理者ほか)など,不動産を活用するためのプロジェクトをマネジメントするためにに必要な理論と実践方策を習得することを目標とします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義(座学)を1/2、学生の研究によるレポート発表を1/2として授業を進めます。講義については、教科書を中心にして実施します。レポートについては、教科書にそって各自にテーマを割り当て、教科書の理解を深めるとともに、実際のプロジェクトなどを参考にして、調査研究していただき、授業で発表をしてもらいます。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
全国紙を毎日読んで、現実の社会経済において、まちづくり、特に都市整備を巡ってどのような事象が進行しているのかを、把握しておくこと。また、割り当てられたテーマについて、十分に調査を行って、授業で発表するための準備をすること。 |
授業計画
第1回 | 不動産の歴史についての講義(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第2編) |
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第2回 | プロジェクトを業として実現するための不動産業についての講義(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第3編) |
第3回 | プロジェクトのための資金調達の手段としての不動産証券化についての講義(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第5編) |
第4回 | 不動産の公共的利用(PPP,指定管理者制度などを含む)についての講義(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第6編) |
第5回 | プロジェクトマネジメントのための制度の基礎知識についての講義①(不動産の特定と表示など)(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第7編) |
第6回 | プロジェクトマネジメントのための不動産の制度の基礎知識についての講義②(不動産の価格、不動産鑑定評価など)(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第8編) |
第7回 | プロジェクトマネジメントにおける現代的課題についての講義(空き家、不動産流通など)(渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第9編) |
第8回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート① 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第9回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート② 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第10回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート③ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第11回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート④ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第12回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑤ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第13回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑥ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第14回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑦ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
第15回 | プロジェクトマネジメントに関する研究のレポート⑧ 発表者を担当していない者には、発表者のレポートに対する意見を記載した書面の提出を求めることがある。 |
その他
教科書 |
渡辺晋 『不動産概論』 建築資料研究社 2015年 第1版
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
授業時に適宜紹介する
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート発表、授業態度・質疑応答の総合評価とする。評価の割合は、自らのレポートを6割、ほかの人のレポートへの意見の書面を2割、授業全体への取り組みの積極性を2割とする。自らのレポートについては、①現代社会におけるプロジェクトの機能の把握、②プロジェクトが利用する制度の一般的な理解、③具体的なプロジェクトが制度をどのように活用しているのか、④具体的なプロジェクトがどのように人々に役立っているか、という点を評価の対象とする。 |
質問への対応 | 質問等は授業中およびE-mailにより常時受け付け、授業中に回答する。ただし、匿名は受け付けない。 |
研究室又は 連絡先 |
・山下・渡辺法律事務所 ・E-mail:nabeben@ywa.itplugin.net ・電話:03-5208-1026 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |