2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | 防災まちづくり特論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 仲村・細見 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E25A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 防災対策の現状を把握し,これからのまちづくりに取り組むべき課題やその実現方法について検討するための基本的な知識を修得することを目的とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイント映写と板書を併用する. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
一般的な防災対策の予備知識を有していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:教科の目的,構成,他教科との関連,成績評価法などについて説明する. 地震現象概説:地震現象について説明する.(担当:仲村) |
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第2回 | 地震被害概説:過去の地震被害について紹介する.(担当:仲村) |
第3回 | 振動論(1):力学モデルや振動特性について講義する.(担当:仲村) |
第4回 | 振動論(2):1自由度系の自由振動について講義する.(担当:仲村) |
第5回 | 振動論(3):1自由度系の強制振動について講義する.(担当:仲村) |
第6回 | 振動論(4):応答スペクトルについて講義する.(担当:仲村) |
第7回 | 耐震設計(1):地盤震動,設計地震動について講義する.(担当:仲村) |
第8回 | 耐震設計(2):道路橋の耐震設計について講義する.(担当:仲村) |
第9回 | 防災対策の法体系:自治体や公共機関に求められている防災対策について,法律上の位置づけについて講義する.(担当:細見) |
第10回 | まちにおける防災対策:これまでに取り組まれてきた防災対策を歴史的な沿革を交えて講義する.(担当:細見) |
第11回 | 発災時のオペレーション(1):国家機関の情報伝達や意思決定について紹介する.(担当:細見) |
第12回 | 発災時のオペレーション(2):地方自治体の情報伝達や意思決定について紹介する.(担当:細見) |
第13回 | 地下空間:地下空間の防災対策,水循環都市について講義する.(担当:細見) |
第14回 | 事業継続計画(BCP):企業における事業継続計画について講義する.(担当:細見) |
第15回 | まとめと総合演習(担当:細見) |
その他
教科書 |
必要に応じてプリントを配付する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要に応じて授業中に紹介します.
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート(100%)で評価する. |
質問への対応 | 授業中,授業終了後,オフィスアワーに対応する. |
研究室又は 連絡先 |
仲村成貴(研究室:駿河台校舎4号館3階435B室,メール:nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp) 細見先生へは仲村を通じて連絡できます. |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 4号館3階435B室 担当:仲村
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学生への メッセージ |
人々がまちで安全に安心して生活を営むためには防災対策は必須です. |